<さん>

 

(あけて翌日・・・、ちょっと昨日無理したのが祟ったのか、顔色の優れない婀陀那がいるようで・・・(それでも遅刻しなかったのは流石))

 

婀:う゛・・・・。(し、しもうた・・・。 昨日はちと、無茶しすぎたのう)  わ、妾ともあろうものが、二日酔いになってしまうとは・・・。

お:ちょいと、婀陀那さん、だらしがないですわよ? ・・・って、ひ、非道いわね、そのお顔。 大体いつごろまで飲んでらっしゃったのですか?

婀:そ、そういえば一番鶏が鳴いておったのを聞いておりました・・・。

お:そ、そんなに・・・。 ちょっと、どうすんのよ・・、ステラさんも、まぁ・・・あの人は今日も来てませんし。(当然の事のように(^フ^;;)

 

婀:あ・・・、あぁ、あの男なら今日来ても ダメ でしょうな。                   お:どうして?

婀:昨日、あそこにいて、一番の量飲んだのは、あやつですから・・・。 今頃は、帰って死に体でしょう。

 

(と、そんな中、相も変わらず間の悪いヤツのご登場である)

 

ガチャッ!

 

ス:お・・・おは・・・(お゛う゛っ!)  よう・・。  やは・・・元気して・・・(うぶっ!)         たぁ〜〜・・・?

婀:お・・・、お主、そのような状態では仕事にはならぬぞ・・・? 足手まといじゃ・・・。

お:でも、婀陀那さんも二日酔いなんでしょ? 

婀:わ、妾ならこのような時の対処法なら、わきまえておりますゆえ、気になさらんで下され・・・。

お:あら、そう・・・大変ね・・・。  あっ、ちょいと、ステラさん! そこで吐かないで下さいまし!!

ス:う゛ェ・・・ごみゅん・・・・バケツ・・・。                                 お:あぁん! もういやっ! こんなの・・・って!!

 

 

 

(さて、妙な展開から、森野婀陀那だけに、その素性を明かした、ステラバスター。  このままずるり、ずるりとおひぃさんまでに、バラしてしまうのか?

な〜〜んてな事は抜きにして。      今回はこの辺で。)

 

 

 






―――了―――




まえ                        あと