〔ソロン〕
かつての(この世界の)、古代の魔界を統べていた恐るべき男“魔皇”(まおう)と呼ばれる。
ただし、今は肉体が滅んでいるため、魂だけの存在であり、ただ今アルディナの体を『宿借り』状態にある。
そのかつての姿は、漆黒の鎧で覆われているため、誰も彼の素顔は窺い知る事が出来ていなかったとか・・・。
だが、彼の瞳だけは兜の隙間より常に見えていたという。そう・・・、
『冥き漆黒の闇色に染まりし眼に、浮かび上がる炎の瞳』
といわれているそれである・・。(しかも、その瞳と会った者は、生命力の弱い者なればたちどころに絶命したとか・・・・)
性格は無関心を装いながらも結構世話好きだったりする・・・。(よく作中にて、アダナと口論してますよね?)
ちなみに年齢は3万歳(これは、肉体が滅んでおらず、まだ現世に生きていれば・・・のはなし・・・)
扱っている武器は『魔剣』、銘を『覇蝕の剣』(はしょくのつるぎ)というそうな・・・。
剣・体・魔、全てにおいてトップレベルを誇り、その威力は“神”をも凌ぐほどだったという。
(だが、なぜそんな彼が今のような状態になったのかは、不明・・・・・(ということにしておこう・・(-皿-)゛
彼がその能力を現すことが出来るのはアダナの体を借りてのみである。(これは、彼女の『分け身』を含めて)
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実は、彼の魂が現世に現れたのは理由がありまして。その理由というのが、
@
自分の肉体が滅ぶ瞬間、自ら斬り落とした左腕(鎧のみ)
A
その左腕の中指にはめていた指輪『力の指輪』
B
『覇蝕の剣』(今使っているのは、そのレプリカ)
この三つの物品の探索だったりするのである。
(ちなみに、瀕死のアダナを見つけたのは、この行程の途中であり、これから先、肉体があった方が、後々何かと便利になると考えたため・・・だとか?)