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(さて、退室した四人は・・・・というと?)
ヱ:はぁ〜・・・、なんだか、とっても大変な事になってきましたね。 ちょっと、聞いてるの? アダナさん。
ア:はぁ〜〜?(=フ=ll;;) ヱ:(ブッ!)な・・・何よ、あんた、その顔・・・(おもっきし、疲れた顔しちゃって・・・)
ア:あぁ〜〜、ま、気にすんな・・・(へへ・・・)。 いっやぁ〜、しかし、ジョカリんにも参っちゃったねぇ〜〜。
いきなりエリアを編入だなんて。 こりゃ、あいつの前で下手なとこ見せられねぇぞ??
ヱ:あら、それはそれでいいじゃない? これで、家の内外問わず、エリアちゃんに、おかしな所を見せまいとする、あなたの姿が浮かんでくるようだわ?
ア:はぁ〜あ、いいよなぁ〜、お前は他人事で・・・。
ヱ:いいじゃない。 それより御覧なさいな、あのエリアちゃんの嬉しそうな顔を。 きっと今まで、あなたに付いて行きたくて、ずっと我慢してたのよ。
ア:あ・・・、そうだな・・・。 あんな笑顔見たの、久々だよなぁ・・・。
あの時・・・、エリアの村から『ついてきてかまわない』と言って以来だな・・・。
ヱ:それに、伝説の“リッチー”様もいることですしね。
ア:そうだな、そうだよな!? いや、有り難う、エルム。 私は何か・・・ちょっと、こう・・・被害妄想に駆られてたみたいだ。
ここにはハンター三人と、それにリッチーもいる。 これで何かあった方がどうにかしてるよな??!
ヱ:(うふふふ、アダナさんたら。)
ア:ぃよぅし!! そうと決まったら祝杯だ! これから私の行きつけの店へ行こうぜ?!
な、いいだろ? エルム。
エ:い、いいですけど・・・、私はアルコール、ちょっと遠慮させてもらいます。(悪夢再び・・・(^フ^;;)>
ア:わーかってるって! 下戸はジュースでも飲ってな! 酒は、私とタルタロスで空けるからよッ!
タ:あ、オレも遠慮させてもらうぜ・・・。 ア:え゛・・・へ? そらまたどして・・・?
タ:おいおい、だいたい昨日の今日なんだぜ? お前、二日酔いのまんまで、ミッションこなすつもりなのか?
ア:あ゛・・・(わ、忘れてた・・・) ま、まぁ、いいじゃないの、腹八分って事で・・・。
タ:ダメ! ア:くぅぅ〜〜ッ、じゃあ五分?
タ:・・・・二分。 ア:おいおい、ちょ〜〜ッと! それじゃ、飲んだうちはいんねーって。 それじゃあ、百歩譲って、四分!
タ:三分! ア:だぁ〜めっ! 四分!! タ:三分!
ア:分かったよ・・・・じゃあ、間とって三分五厘・・・。 タ:よし! それで決まりだな。
ヱ:(まぁ〜〜ッたく、何の会話してんのかしら、この人達・・・) はぁ〜〜あ。
エ:はいはーい! それじゃあ、私もお付き合いさせてもらいますよー♡
ア:バカ! ダぁ〜メっ!! エリア、お前まだ子供なんだから、こいつと一緒にジュースでも飲んでなッ!
エ:はぁ〜〜い・・・(しょんぼり) ア:ン・・・まぁ、お前が大人になったら付き合ってやってもいいよ・・・。 お酒。
エ:えっ・・・! 本当ですかぁ?! うれしぃ〜〜。 それじゃあ、私頑張って大きくなりますねっ?!
ア:はぁ〜あ、そんな一日二日で、なれるもんだったら、誰だってくろーはしやしないよ・・・。
タ:ま、それもそうだな。 ヱ:まっ、エリアちゃんたら・・・(うふふふ)
(そこには今まで通りの平和があった。 そう、これから何が起こるかも知らずに・・・・)
―――了―――