≪八節;姉妹愛≫
ラ:え〜〜―――え〜〜っと??
話の展開が読めないんスけど?
ジ:ああ―――そうだったわね。
私の名は ジィルガ=エスペラント=デルフィーネ ・・・。
元々の存在は、この人―――私の姉であり、養い親であり、師でもある
ガラティア=ヤドランカ=イグレィシャス の妹なの。
そして、同じくして私が面倒を見ていた 女禍=ユピテール=アルダーナリシュヴァアラ の姉でもあるの。
サ:えぇっ・・・ええ〜〜っと?? つまり―――・・・
ガ:まあ〜早い話しがだね、ガラティアとジィルガと女禍―――って、仲良し三姉妹なわけなのよ。
バ:はあ―――・・・それにしても、
ジィルガ=エスペラント=デルフィーネに、
女禍=ユピテール=アルダーナリシュヴァアラ―――って・・・
ビ:その通り・・・昔語りで“古えの皇”と“丞相”と呼ばれた方なのです。
〔―――とは云え、人間であるバーディーたちには、あまりピンと来ないようなのですが・・・
改めてそこにいるジィルガから、元々の存在であることの説明を受けたとき、
彼女たちが偶然拾った情報―――“古の皇”“丞相”・・・
それが、自分たちの盟主でもあるガラティア某の妹たちであることは、朧げながらも理解し始めたようです。
それにしても―――未だにもって、ジィルガやガラティアが、
この場所に集結した理由が諭されていないのですが―――・・・〕
ガ:―――そんなことよりも・・・早速お前にも、ひと働きしてもらおうかねぇ。
ジ:・・・仕方ありませんわね。
お姉さまに復活させられたとあっては、手伝わなければあとでナニ云われるか・・・
それに、今、走査したところ、七人いたやつらは四人まで減らされちゃってるようだしぃ・・・
後はこの私が、ちょちょいと片付ければ・・・
ガ:あ゛あ゛〜〜気合入ってるとこ悪いんだけど・・・今はまだそんな時期じゃないんだな?
ジ:え゛え゛〜〜さっさと終わらしちゃいましょうよぅ―――
ガ:ナニ云ってんだよ―――ここからが面白いんぢゃないか♪
バ:ええ〜〜っと?? これから―――なにをなさろうと・・・
ジ:へぁ? ああ〜つまりはお姉さまのやってることのお手伝い。
あなたたちも、そのために復活させられたんでしょ―――
ガ:(ん゛〜〜まあ、そのことはちょいと別の思惑もあるんだけどねぇ・・・)
―――ま、そいつはよしとしてぇ〜・・・
あいつらにその顔を晒すんだから、ちゃんとしなよ〜?
ジ:・・・あいつらの前にかぁ―――
ねぇ、私を見たとたんに、不満ぶちまけるようなヤツがいたら、すぐその場でブッ殺しちゃってかまわない?
ガ:だぁ〜〜めだって! そういうことをすんのは、もうちっと後になるんだから―――
それに、やるのもお前じゃなくて、あの子達なんだから・・・今回は我慢しな!!
ジ:ちぇ〜っ・・・はぁ―――い判りました・・・。
〔“姉”と“妹”がなそうとしたこと―――
それは、カ・ルマに仇なすことであり、これまでにもシホであるガラティアや、ビューネイであるベェンダーが、
または、この二人の思いを真摯に受け止めた、カイン・ヒヅメ・ギャラハットがなしていたこと・・・
そしてここに―――カルマの天敵であった、シャクラディアの“丞相”・・・
ジィルガ=エスペラント=デルフィーネ
―――の復活により、ガラティアの大いなる計画は、また一歩着実に進められることになったのです。〕
To be continued・・・・