あとがき
さてさて―――前回までや、今回のお話しでも、「半ば」までは、「ヱニグマ」や「アヱカ」と呼ばれていた彼女ですが・・・
なんと、新たなお名前を拝借―――それが「ユリア」なのです。
ん゛〜〜なんかこの名前・・・「七つの疵を持つ男」とか出てきそうですがw
そんなこたぁ、まったくござんせん!w
それにね、この名前を採用した動機―――て、云うのが・・・
まあ、なんですわね、「響き」がいいですから・・・
ええ、そうですよ! 「第一印象」がいいから採用したんです!w
しっかし・・・この人―――ワシの思惑とは、「ちょいズレ」な感じが・・・
元々はですね、この「ユリア」って人。
「アヱカ」のような清潔さ、淑やかさを前面に出しながらも〜「ヱニグマ」のように、計算高く奸智にも長けている・・・
そんなキャラクターを目指してるんですけど―――・・・
あんまし巧く行かんですねぇw
だって、ヴァンパイア達に愛想を振りまいていたのも、ユリア本人ですし、大佐の処にいたのも、ユリア本人・・・
どっちが本人かいね―――?
・・・と、普通なら来るのですが。
その為のフォローが、ガラティアさんとの会話なわけ。
あそこは非常に重要でして、現在のユリアの立場を明確に表しているんです。
そう・・・現在の―――と、云うより、このお話し以降の、ユリアの立場とは・・・
「ゼニス」のクルー、いわゆるガラティアさんの部下と云う事なんですよね!
さてさて、今回の「あとがき」で、ユリアさんの立場が明確になっては来ましたが―――
ならば彼女がやろうとしていたこととは・・・
(実はそのことも、あの会話のなかに含まれている)
待て!次回―――!ww
「ヱニグマ」「アヱカ」「ユリア」・・・これ、皆、同一人物ww