〔十章〕

 

 

【下知】

本来なら、上の立場の者が、下の立場の者に対して下す、ある種の『命令』のようなもの。

 

ではこの場合は、その通りなのだから、何も間違いなのでは・・・? と、思いがちだが、

『盗賊』の・・・それも、元々は一般市民が遣うような言葉ではない、

むしろ、それよりも、もっと上流者階級で、日常茶飯事的に使われる言葉。

 

それを無意識に使ってしまった紫苑と、それにはたと気付いたアヱカ姫に注目を・・・・

 

 

【フェザーテイル・フォックス】

すみません、すっかり『八章』で、この項目が抜けておりました。

 

何も今更言うまでもなく、コみゅ・乃亜姉妹の事。

スピリッツ=妖精でもあるこの二人は、婀陀那の言うべく“人外の者”ではあるものの、

ある意味、この種族は、人に実害をもたない種族でもある。

 

 

【アヱカ姫の言い分】

それは、アヱカ自身

『この子達には、非は全くない・・・寧(むし)ろ、実害を持たないこの二人を蔑(ないがし)ろにした、自分達人間にそれはあるのではないか・・・』

と、思っていたから。

 

 

【『禽』たちの“帰巣”】

つまり、これは――― 『補章U』でやってたことの、結果だけを詳らかにしていること。

 

この『禽』たちのお蔭で、庵にいながらにして、世界各国の情勢が手に取るように分かる・・・って、

少々こす狡い感が――――(汗)

 

 

【ハイネス・ブルグ産の、『黒き飲めぬ水』】

これは、現実の世界で言うところの『石油』という代物。

 

でも、このバーチャルな世界では、『水』が『燃え上がる』ということは、常軌を逸しているので、

(今の時点では)日の目を見ずに、封印されているということ。

 

 

【『お山』と『お城』】

こちらは――― 『補章T』に、詳しく記載されているので、そちらのほうを御覧の事。

 

 

【フ国】

ガルバディア大陸、ほぼど真ん中にあり、全ての物流、総ての軍事力、総ての物事が集約した、

文字通り、当時をしての『花形』的存在。

 

今の王は、在位にして30年余り君臨しているが、その地盤は微塵にも揺るいだことはない。

 

だが―――・・・今回の『報告会』では、この国の行く末が危ぶまれている声も。

 

 

【主人の言葉と、自分達のリーダーの素振りに、何かを感じた鵺】

この二人が、この二年間、ある場所に潜伏していたのを知っていたのは、周知の事実。

 

――――と、いうことは・・・ユミエは、このとき『何かあったのだ』と、察知し、

しかも、それは余り他人・・・ましてや、諜報を生業とする自分達には、殊更知られたくなかった様子。

(でも、タケルがその存在を明かした・・・と、いうことは、『その存在はある』ことだけを、知ってもらいたかっただけの話。

早い話が、この二年間は、ムダではなかった―――と、いうこと。)

 

 

【『公主』】

ある意味、ナゾに臥されながらも、その正体は、もろばれ―――と、いった処か。(苦笑)

(なぜならば――― この節でもそうなのだが、以前にも、『公主様』のフルネームに、それが誰であるか、既に掲載されているから。)

 

 

【ショウ王と、親しげに話す紫苑】

これは・・・あれですよ、自分達が故国を出奔して、今の地位に付く前までは、頻繁にあっていたことから、

“面識”があってもおかしくない―――と、言ったところ。

 

 

【『禽』に属する、彼女達の本名と、その関係】

実は面白いことに、彼女達の中字(なかあざ)は、総て{数字}が冠してあること。

アーキ=最初の(英)

アン=一番目の(仏)

サード=三番目の(英)

イクス=五番目の(独)

ゼクス=六番目の(独)

ヘキサ=六番目の(ラ)

オクタ=八番目の(ラ)

エルブ=十一番目の(独)

 

 

 

 

 

 

 

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