117章
【復活の儀式・・・<レザレクション>】
この術の発動は、得体の知れない「血生魂」を媒介として発動する・・・いわゆる召喚術(口寄せの術)に近しいモノ。
それで・・・なにを試みるのかというと、激しく損傷したヴァンパイアの個体にその物体を憑依(もしくは移植)させることによって、とある存在を召喚させるという術式。
では・・・その存在とは―――?
【歴史より抹殺されし存在】
その存在とは―――長らく引っ張った感がおありとお思いだろうが・・・
本編の過去編に当たる「SaGa編」で活躍中のマグラ―――エルムドア=マグラ=ヴァルドノフスクだったのである。
その彼がなぜ・・・? ―――と、お思いの皆さん。
彼も時を経ていくに従って成長をした・・・いえ、成長しすぎてしまって、行き過ぎてしまったから粛清の憂き目に晒されてしまったのです。