121章
【僅かに生じ始めるカルマ内部の確執】
そのやり取りがビューネイとフォルネウスの会話―――
それにしても・・・読者諸兄も、この時点でビューネイがヴェンダーであることをご存知であると思うのだが、
そんな赤の他人の弁でさえも、フォルネウスは動揺してしまった・・・
それほどヴェンダーの演技が、迫真に迫るものだった―――と、思いたいのですが、
実はそうではなく、彼のなかのビューネイに云わせているのです。
【一歩として譲れないこと】
長らく協力してきたカルマ内部の反対勢力・・・その連絡員が、今回はあのビューネイだった・・・
しかし彼らはコレを機会と捉え、息つくヒマもなく攻撃を仕掛けるのですが、
さすが魔将筆頭を葬っただけあり、ヴェンダーの実力は彼ら三人をしても到底敵うものでもなかったのです。
けれども・・・悪い虫が騒ぎ出しているけれども、ヴェンダーには創主よりきつく言い付かっていることがあり、彼らにその旨を伝えるに留まったのです。
【初めて語られる黒幕の正体】
なんだか悪いように見られていますけれども・・・
実は―――今作中初めて人前に名前を出すことになります、死せる賢者のお名前・・・
それがガラティアさんだったんですね〜〜
いやぁ―――それにしてもひっぱったもんですよ。
本当なら早い段階で出てきても良かったんだけども、それでは黒幕の意味もないしねぃw
けれども今回ヴェンダーの口から直接語られるようになってから、カルマはさらにその滅亡の道を早めてしまうのだよ・・・明智君w