〔十九章〕
【件の襲撃事件で、行方知れずになっている者】
いわずと知れた、女頭領・婀陀那と、鑑定士のナオミ。
でも、婀陀那のほうは定かでないにしろ、ナオミのほうは―――・・・彼女が何者か、分かってますよね??
(知らない、もしくは忘れたなら、最初のあたりを読み返しませふ ^^;;)
【元・ガク州牧の、やり様を知らなかった者と、知っていた者】
これは対照的なのですが・・・前者がセキで、後者がキリエだということ。
でも、セキが知らないのも、元々ガク州牧は、かの佞臣――――光禄勲・ボウの一派であり、
このガク州で、取り立てていた六割もの税・・・そのおおよそ半分が、ボウへの貢ぎ物と化しており、
自分のなしていることに、目を瞑ってもらっている・・・といった意味の要素を持ち合わせている、といっても過言ではない。
【循環法】
尚この法は、女禍様の治世の頃には、よく頻繁に行われていたものであり、
宜しく金銭を溜め込んでいた豪商達も、宮廷の持ち物をもてる・・・ということもあり、そんなには不平はなかった模様。
しかも―――そのあと宜しく、そういった金銭は、当時の民達にも廻っていたこともあり、
女禍様の目指していた『貧富差のなき世』も、少なからずあった模様。
【≪三節≫での、キリエの回顧録】
このとキ、キリエの言っていた事とは、もちろんこの当時ではなく、七万年前の事。
なぜならば、彼女の言っていた『庭の草むしり』も、実は皇城・シャクラディアの庭園(約一万坪)での一コマだから。
【孝子とその母の、その後の顛末】
もちろん罰など与えられるはずもなく、後日には一万ギル(当時としては大金)が下賜された模様。
それでもその母子は、慢心することなく、またいつもの畑仕事に精を出していった・・・と、いうこと。
(それでわ余りにも美談?? ^^;;)