[三章]
【ギルド・頭領】
なんと、このならず者達を、須らく統治する者は・・・・女性だそう。
しかも、前話でも噂にはなっていた、『前の頭領の頸を取った者』が、彼女だとすれば・・・
いやはや、“武”のほうも中々達者のようではある。
【婀陀那】
この、畏(おそ)るるべき、ギルドの現頭領がこの御仁・・・・。
亜麻色の、長き髪をたなびかせ、その瞳には『エメラルド・グリーン』と『ピジョン・ブラッド』を併せ持ち・・・
端正な顔立ち、柳眉なる眉、豊満な肉体・・・と、女性なら、どれをとっても超一級品。
しかも、機知鋭敏にして、勇猛果敢・・・・
(あの、カ・ルマの騎士、四人を向こうに回し、大舌戦を繰り広げたのは、そのほんの一部・・・)
おまけに、礼儀も正しいようである。(あの“妾言葉”は実に印象的)