{33章}
【事の真相・・・】
もはやモロバレな感もしないではありませんが―――
ようは、おトイレにいったフリをして、彼女自身は敵の退路をふさぐ形で待ち構えていた―――と、いうこと。
でも、そのことをおおっぴらに『便秘』と、しなくたって・・・
だから、あそこで乙女心(?)が傷ついて、鬼のような形相になっていたわけ。
【恐るべき、カインの策略】
ナニにしても・・・彼が敵国であるカ・ルマに走ってしまったのは、
これからかの国家を相手にせざるをえなくなる者達の、大いなる負荷になるわけであり―――
と、ここで思ってしまうようなら、早、凡人レベル。
実は―――彼・・・全く恐るべき見地をして、あそこにいるのです。
【抵抗むなしく縛につくヒヅメと、ギャラハット】
なんだか、こういう風に書いてしまうと、この二人が余りに哀れとなってしまうのですが、
ここで一つ―――結論だけを申し述べますと、彼らは嬉々としてカインの軍門に下った―――と、いうこと。
(あくまで“カイン”と書いてあって、“カ・ルマ”とわざわざ書かなかったところが、今回と次回前半部のミソ―――)
【カイン・ヒヅメ・ギャラハットの三者三様】
この三人の運命を握っているのは―――実は、あの人。
(全くもって、とんでもないお方に好かれたもんです―――はい。)