|46章|

 

 

【公主・婀陀那が行った“たった一つの修正項目”】

つまりこのことが全開より続くものであり、衝撃的事実――――

 

そして、この事象を境にして世界は混迷を極めていくのと同時に、次第に収束していくのを、未だ余人は知る由もない・・・・

 

 

【『辻堂の神』その真意】

“辻”とは『道筋・街頭』のことであり、“堂”とは『お堂』のことである。

つまり―――『道筋にあるお堂に祭られている神様』のこと。

 

では―――総じての意味は?

 

いわゆる、神社仏閣・神殿などに祭られている神様ならば、霊験あらたかさもあろうが、

その辺に祭られている、果たして何の神様かも分からないお堂に、果たしてご利益があるのか―――??

 

つまりはそういうことで、『拝み倒しても何のご利益もない、ただの賽銭・お供物泥棒』だと、婀陀那はそう捉えていたのである。

 

 

【サ・ライの国主、教皇・ナユタの『千里眼』】

この千里眼――――もとい『千の眼』には、とかく次のような云われが存在するという・・・

 

――“千”の慈悲なるモノで、衆人の苦しみや願いを見逃さず――

――“千”の慈愛なるモノで、あらゆる民を救い奉る――

――数多の“眼”をして、どの方角にも向けて人々を病苦・苦悩より救い給う――

 

つまり―――この教えの教化に入った者は、須らく災厄を祓われ、幸せになるというのが通説。

 

しかし、近年に入って、寧ろこのありがたいモノは『予言』と、大儀が余り違わなくなくなり、

そのことは裏を返してしまえば、“当たり”もあるが、“外れ”ることもままにあるということ。

ただし―――ナユタのこれが否定的ではなかったのは、“当たる”確率のほうが高かったことを示すものである。

 

 

【サ・ライの官僚たちに認知され始めたガク州公】

今までに悪業を行ってきた処が―――途端に善業を行いだしている・・・

しかもその手法は、 古の皇 のままに――――?

 

そこで取り沙汰された、14年前のラー・ジャでの騒動・・・

あのとき亡くなったのが『女禍の魂を持つ者』ではない・・・?

すると―――今、ガク州で善政を行っているのが“真”の・・・??

 

それこそは―――“嘘から出た真”なのでした・・・。

 

 

【タケルのいなくなった“穴”】

それを痛感する三人―――なのではあるのですが、大の男がそのことを今更悔やんでも仕方がないこととし、

結果的には、その“いなくなった男”からの検索を採択する・・・と、いう事態になるのですが、

それはそれで、すでに“異常事態”であることが判ってくる。

 

 

【いうまでもない、ハイネス・ブルグの狼狽振り】

以前のお話を見ての通り、彼女たちを疎外にした付けが、こういう象(かたち)になって帰ってこようとは・・・

 

そのことを想像上に並べ、思わずも失笑する彼女たちがいるわけなのですが――――

 

 

【意外にも“重要事項”を握っていたイセリア】

つまり―――彼女が握っていた情報・・・って、ゴモラの件なわけですよ。

でも、そこに捕らえられていたのが 婀陀那本人 とまでは知らないため、一大事にまで発展はしなかったのですが・・・

(まあ・・・知ってはいても、もう彼女たちはハイネス・ブルグの官ではないのですから・・・有用活用は出来なかったわけ)

 

 

【今回語られることのなかった“フ国”】

もし語っていたらとんでもなく大きなモノに・・・ゆえにこの国は次回に持ち越し――――

 

でも、それだけでは余りに寂しいので・・・

次回の前半までは今回の各国と同じような反応―――な、ワケなのですが、一転して国家の一大事となるようなことが起こってしまって、

そこからは、また時代が大きく揺らぎ蠢かんとしていく・・・と、いっておいたほうがよいだろうか。

 

 

【今回手直しする事が多かった―――≪四節≫】

もはやこれは『愚痴』の域に入るのですが――――

つまりあそこの、ハイネス・ブルグの官のところと『雪月花』のところとが、大幅に変更・・・・

だって―――下書きを書いていた時期が明らかに違っていて、彼女たちが『亡命』してしまったのは、

このお話を書いていた頃より随分と“後”の方に出来てしまったから。

 

だから辻褄を合わせるのが精一杯で―――おかしく・・・・ないですよねぇ??

(そういうのがあったりしたら、それは本当の下書きの名残りみたいなものよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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