[五章]
【白銀の騎士】
これが、かの女頭領の、真の姿・・・
白の、練り絹のマントに、白銀の甲冑、腰には“クロス・クレイモア”を佩き、白馬にまたがったその容姿は、
まるで、どこかの大国の将軍を思わせるようだという。
【カ・ルマ国騎士団】
ここにして、ようやく彼の国の、目的手段が明らかに。
そう・・・・彼等は、彼の仁君の『魂を持つ者』を生かしておくことは赦さず、
その噂が立ち上ったところを、徹底的に、虱潰しに捜索し、見つけ次第殺害する事を、
第一の目標においていた・・・と、いうこと。
(・・・・と、いうことは、14年前のあの人の場合は、そうである可能性が高い・・・とも言える)
【額に浮かび上がった紋章】
これを持つ者こそが・・・・真の“女禍の魂”の継承者だと、言われている。
特徴としては、月明かりに浮かび上がった、何かの冠のようなモノこそが、そうであるという。
【緋刀・貮蓮(ひとう・にれん)】
一見すると、剣の柄だけの存在。
だが、真の持ち主の、気に反応する事で、柄の両側より、光の刃が出現、
硬いモノから、目に見えぬ不可視の物体まで、切り裂く事が出来るという。
【清廉の騎士】
曲がってしまった世を、正しき道に直す・・・と、言われている、伝説の騎士。
今の世では、この“棗色の肌を持った大男”がそうなのだというが・・・
もし、それが本当なら、ステラバスターという男は・・・・・?
【女頭領の、このときの行動、および言動】
早い話、姫君を捕え、カ・ルマに引き渡す・・・・のではなく、
自分を怒らせた、彼の国に対し、何らかの報復をしようとしたところ、
自分の正体を暴いた(??)彼の男の協力をして、報いてやろうとしたこと。
つまりは、そういうこと。
あと、それと、最後のあのセリフは、某有名な『す●じ● ●゛●゛リ』の“カ●●●●●の城”からのワンシーン・・・・(^^;;)