>51章<
【今回のお話の<各節>において、各“音調”が記されている理由】
いや、『理由』・・・というほどのものではないのですが、
今回のお話の大題が『歓待の調べ』ですから、それに無理矢理付け合せた程度のもの。
つまるところ―――正しい意味合いでは使われていないということですよ。
【どうしてこのとき女禍様はアヱカと一緒ではなかったか】
まあ〜〜――――早い話し、この人は常人の目に見えないことから、
好き勝手にアヱカの身体を入ったり来たり〜―――
まあ、そのおかげで、知らなかったようなことも予備知識としてとることが出来るんですけれどね。
(・・・などという言い訳は苦しいですか?w)
【また無事に会えたことに打ち震える者達】
なんてったって、婀陀那さんチョイとひどい目に合わされてましたからね〜〜―――(『補章]』参照)
本来ならあそこで一生を潰えていてもおかしくなかったのに・・・
それが、こうしてまた三人で会えた―――・・・この奇跡にも近いことを、
婀陀那であり、紫苑であり、アヱカは喜びに打ち震えたのです。
【婀陀那の云った『無理矢理』の一件】
確かに―――久しぶりの再会から、一転してすぐに帰ってしまう・・・と、いうのは
哀しくもありさびしい事なのですが・・・・
ここでもう一つ―――ならばなぜタケルがここにまでついてきている??
とどのつまり、『軍事行動の言及』もさながらに、実は“本題”をまだ話し合っていない・・・
だからなのです。
【タケルが今回の行動を起こそうとした真の理由】
この『今回の行動』とは、一連の『ヴェルノアの軍事行動』に関与しているという事を、ここで気付かなければならない。
これは前回のお話で、彼自身の言葉で述べていた通り、ヴェルノアが軍事行動に及んだ事で、
フ国が外交的に関与する事が出来る・・・しかも、それは『軍事行動の言及』であってはならない―――
だとすれば―――・・・・?
残る可能性は、これをダシにした、ある『契約』の取り付けであるという事。
【タケルの案に暗黙の了解の下協力した婀陀那】
まあ〜〜―――ここで重要となるのが、アヱカが『夜ノ街』の<ギルド>にて婀陀那と友誼を交わした・・・
それにともなって、フ国にアヱカを紹介した後、よろしく自分の身元が何者であるか・・・を明かすつもりだったのに、
不意にギルドを強襲された事から虜囚に成り果ててしまうものの、アヱカの従者となったタケルの力により無事脱出―――
そこで何かがあったとしてもおかしくはなかったでしよう。
早い話―――今回のこの一件に関しては、タケルと婀陀那の二人による、密なる謀議があったと見るべき。
【≪五節≫の『公主様役』】
実はこれはルリ―――と、いうより・・・
婀陀那を 婀: ルリのときを 公: と使い分けているのに気付くべき。
【≪六節≫の気になるラスト―――】
あの気になる『薄絹を身に纏った女性』こそ、誰であるか分かれば、
これからどこへなにをしに行こうか―――と、云うことがわかるのですが・・・
まあ、つまるところ、“本題”は、次回堂々と話し合われるのですよ。