『63章』
【女禍様過去を振り返る】
もし―――自分のチカラが戻っていれば・・・
あの時(『XANADO』“第一章”)に、アヱカの故国を襲い来たカ・ルマ軍を追い払えたのに・・・
もし―――自分のチカラが戻っていれば・・・
アヱカの父や母、それに兄妹の護衛将も・・・多くの国の民々の命も助けられたのに・・・
それは、ご自分のチカラが戻らぬがゆえの歯がゆさでもあり、
かといって無理にでも出て行ったとしても、無惨に死に逝くだけ・・・
だから今できることは、依り代であるアヱカにコトの危険性を知らせ、
彼女だけ城から脱出させた・・・申し訳なさと後ろめたさを感じながら―――
【自分のチカラを解放するに当たり、なぜか故国の名を口走った女禍様】
その名こそ『テ・ラ』・・・この隠語をお知りの方ならもはや何の説明も要るまいが、
それこそは『地球』と同義語である―――
ちなみに、対義語で『ソラ』とは『宇宙』のことを示すものである。
【女禍様の開放したチカラ;その一】
今回は『風』の理力を行使しただけ―――
無論そのほかにも“地水火風”それぞれの理力を行使できるけれども、
今回そのうちの“風”の、しかも低いレベルを行使しても疲労が来たということは、
由々しきことではなかったか―――と・・・
【兄妹の護衛将の死体に近づく“死骸愛好家”】
あの・・・アヱカを護るために、爆死をした兄妹の護衛将の死体の下に現れたのは、
通称を“ネクロフィリア”とよばれる不徳の魔術師―――
実は、彼はこれ以前にも複数の女の死体を手に入れており、
彼がナニを企んでいたかも、このとき或る程度吐露されている。
だが―――・・・
【出身地未特定の複数の女の死体】
実はそれよりも謎だったのは、ボクオーンが手に入れていた、女の・・・それも凍結した死体。
しかもお話し中の説明にもある程度あったように、彼女たちはガルバディアのどの地域のものでもなかったようで、
それは死体の着付けていた衣服の民族性にも現れていたようである。
では―――この死体はどこの何者なのか・・・ということに、
今回の最大の謎が隠されているのではあるが・・・
それは、今回のエンサイクロペディアでは話せることではないので悪しからず。
【数々出てくる謎のワード】
『少ないクジ運』はともかくとして、一番重要なのが『ボールシフト』に『各大陸ごとの隔離』
これである程度、上記の最大の謎に筆者が触れられたがらなかったのも、或る程度納得できていただけるだろうか。
【その最大の“ヒント”】
『陽の沈みたる処』―――もうこれ以上は勘弁してください。(筆者談w)
【いまひとつ聞きなれない名前】
『ラゼッタ』に『デルフィーネ』―――・・・
でも、デルフィーネに関しては、これまでにもちょくちょく小見出しに出されていたあの人のこと。
(ほれ・・・ジル〜〜何とか・・・って人のことよ)
ただし、ラゼッタに関しては、<本篇>ではこれが最初。
またの名を『龍皇』―――と、呼ばれていたということは〜〜?