@68章@
【『抗を掘って虎を待つ』】
“超”が付くほど有名な中国の歴史書で使われていた策略を応用したもの。
それが今回は“虎”ではなくて“狐”であるところがミソ。
本来の計略のあり方も、今回とほぼ似通ったもの、
そうとは知らずにまんまとおびき寄せられたヴェクサンシオンの兄妹も、
所詮はB級。
注目すべきは、リリアたちも知らずの内に協力の片棒を担がされていたという事。(結果的に)
しかし―――実はそのことも、今回の計略に織り込み済みだったところが、
カインがタケルに次ぐ計略の持ち主だ―――ということの裏返しになりはしないだろうか??