≪73章≫
【現在騎乗している駒に、不具合を感じていた婀陀那】
実を言うと、今回のお話のことの発端がこのことにある。
―――とはいえ、話を持ちかけてきたのがタケルだとすると、
どうもタケルのほうが・・・とも思えなくもない。
けれど、たとえそうだとしても、婀陀那は結構乗り気・・・
―――ということは・・・?
【ザハトムンスク評定】
この評定では、今後の“西部”においての戦線と展開と、
ある存在―――
これが実は『蒼龍の騎士』であり、その正体とくれば、キリエのこととなるのですが・・・
知っているのに知らないフリをするのは、かなり苦労したのではないかと・・・
【イキズキとスルスミ】
この二頭が、今回のお話のメインキャラクター。
スルスミのほうは、タケルが騎乗していることで有名ですが、
イキズキのほうは、彼の実弟であるチカラが騎乗していた・・・と、
でも、今回タケルは、思い切って騎乗者をチカラから婀陀那に変えてみよう―――
としていたようで、これが見事大当たりで、人も馬も大喜びしたそうな・・・というのが今回のお話。
でも、実は・・・これは次回からのが絡んでくるので、大きな声では云えないのだが、
どうやらタケルは、婀陀那にあることを見てもらいたかったのでは―――・・・と、思えるのである。