〜75章〜
【今回のお話のメイン】
実は今回が、『XANADO』というお話のターニングポイントだと考えてもらってよろしいかと。
それというのも、今回のお話は、前々回・前回から引き継いで、
タケルとザルエラの因縁の対決の決着がメインと思われがちになるのですが。
実はそうではなくて、その対決のもう一人の主人公―――ジィルガという御仁が永眠する場所にて・・・ということ。
そこで活躍するのが、いつぞやで出てきました、マキやレイカ・シズネの三人の顔見知り・・・と、言うわけ。
でも、彼女たちがメインではなく、メインとなるのは・・・ジィルガと呼ばれるもう一人の人物のこと。
【シホの持つ<ユニバース>】
その大意は、『宇宙』と銘打たれる、ある意味とんでもない代物。
どのくらいとんでもないかというと―――もうすでに白骨と化し、それも一部しか残っていなくないにしても、
故人の在りし日の姿そのままに復元させたことにある。
その出力は、自身でも言っていたように―――56億7000万テラアーデルハイド・・・という、
まさに『宇宙開闢』に匹敵するくらいのエネルギー値だという。
ちなみに・・・“テラ”とは、10の12乗=兆。
“アーデルハイド”とは、“光”の出力単位。(1アーデルハイド=1)
【派手な姉妹喧嘩】
せっかく元通りに戻してもらったのに、起きがけにきつぅ〜い一発をお見舞いしようとしたデルフィーネさん。
けれど、おねいちゃんには“どこ吹く風”といった具合にスルーされ、なだめすかされてしまいまして・・・
―――とはいいましても、デルフィーネの持っていた<ヴァーミリオン>も、たいしたものでして、
おねいちゃんのには、遥かに及ばなくても、27億8000万テラアーデルハイドとは・・・
だからなのですよ、ノゾミたちが大焦りしたのは。
【ホントは仲の良い姉妹】
妹がやったおイタでさえも、笑って飛ばせるくらいの寛い度量を持ち合わせていましたガラティアさん。
けれども、自分たちにはやらなければならない“大事”というものがあるわけなのでして、
その前の“小事”なんて気にしなァ〜い―――
けれども、このあと鬼のように働かされるデルフィーネなのでありました。(哀)
【女禍とジィルガとガラティアの関係】
実はこの設定は、今書いている作品が元でそうなっちゃったのですが―――
彼女たちは“三姉妹”だったわけなの。
んで―――
ガラティアさんが“長姉”、ジィルガさんが“次姉”、女禍様が“末妹”という設定。
【ここ二・三話に亘ってが、作品の“折り返し地点”】
今回でジィルガさんが復活してからが、一応の後半戦の役者が揃い始めたという、いわば烽火のようなもの。
それで、事実上次回に大きい事件のようなものが設定されておりまして、
そこからお話も急展開に―――時代が急加速していくのであります。