〔八章〕
【公主=女頭領】
本文にもあったように、ギルドの現頭領であるはずの、婀陀那の本来の身分は、
ガルバディア大陸を構成する、七つの“列強”と呼ばれる大国の一つ―――ヴェルノア公国―――の、『公主』。
(それは今でも・・・だから紫苑は、婀陀那の事を“婀陀那様”か、“公主様”としか言わない。)
ここでひとつ―――余禄ではあるが、以前にステラ・バスターというけちなスリに、そのことをほのめかされて、
飲んでいた酒瓶を投げつけたのは、記憶に新しいコト――――
【遠大なる計画】
これは、婀陀那自身が青写真に描いた、いわば“夢”のようなもの。
何一つ不自由してはいなかったものの、窮屈な故国を、側近中の側近の紫苑と共に、身一つで飛び出した彼女が描いていた“夢”とは・・・
それは想像に難くなく、自分の思い通りに、やりたいようにやるということ。
そういう意味合いでは、今の『ギルド頭領』というのも、まんざら悪くはないと思っていたよう。
しかし、人間の慾とは、際限がなく・・・・いづれは、『ギルド』を、中小ながらも、“国家”に仕立て上げようとした節もあるようで、
それが、カ・ルマとの話し合いではあったのですが・・・これは物別れに。
そして、思い立ったのが、大陸一の大国家―――フ国―――へ、話を持っていこうと・・・これが今回の話。
【老店主】
キリエ婆さんの事、この時、自分の店の代理がしてしまった不祥事を、その場にいなかったこの老女がどうして知りえてしまったのか―――は、
『補章』を参照にすること。
(まあ・・・早い話、そういうことだから・・・^^;;)
【スピリッツ(小狐形態)とのやり取り】
やってしまった――――・・・ゴミンなさい。
あれは、『●゛●゛リ』になる前の、あの監督の往年の名作の、一場面をちょいと拝借・・・・(^^;;)
いや〜でも、よかったですよね?『名宇鹿』(当て字)
【アヱカ姫が、スピリッツ(少女形態)に投げかけた言葉】
本日二回目―――― ゴミンなさい〜
え?? どこのを使ったのかって? それはだねェ〜・・・
姫ねえさまが、王蟲の幼生を、なだめる時に使った場面―――from『酸の海』―――
【気付きなさったようですねぇ―――】
勘のよい方なら分かったと思いますけど、これは、決して『コみゅ』に対して、投げかけられた言葉ではないという事。