[92章]

 

 

【“城主”の渉り役】

東の“ゾハルの主”の渉り役を買って出たのが、自分の夫である者だったから、

西の“城主”と渉りあうのは自分しかいないだろう―――と、云うことで、婀陀那が請け負うのですが・・・

 

実際のところ彼女にしてみれば、軍務・政務の両面で追われている立場であるので、

急遽としての代役―――自分の影武者をしている“ヴェルノアの公主”にそれを請け負わせたのです。

 

 

【ヴァンパイアが畏れられているワケ】

―――とは云っても、これほどエンサイクロにはなりにくいものはないだろう・・・と、お思いの皆さん、

それこそは甘々なのですよ。

 

それと云うのも・・・人間たちの間で伝承とされている分には、それらと大差はないのですが・・・

仲間内で囁かれているのは、また違った意味で―――と、云うこと。

 

『あの方確かに人間大好き〜ですから・・・』とは、“城主”に次ぐ実力の持ち主である子爵であるあの人のお言葉。

 

では―――“人間大好き”と云うのは、やはり人間を糧の対象とみなしているから?

いえいえそうではなくて〜本当に人間が大好きだから。(つまりは色恋のそれと同様)

 

早い話が、(気に入れられたら)死ぬまで纏わり憑かれる〜と、云うこと。

 

 

【謎の美女のわがままっぷりを前に、思うところがあるルリ】

あの人自身―――自分もかつてはこうだった〜とは・・・?

つまりここでは、ルリはわがままが許された身分であったことが、朧げながら垣間見れてくる。

 

 

【ナオミにルリが頭にきていた理由】

なんでも仲間の一人が“城主”と知り合いだった・・・と、云うことに―――ですよ。

だから、知り合いなんだから自分たちがこんなに苦労しなくても〜〜と、云う思惑がここで出てくるわけ。

 

けれども一つマキの弁護をするのには―――お話の中の記述にもあったように、

マキのほうでもその記憶は突然に浮かんできたものだと云うこと。

 

それをあたかも知っていた―――と、云うものの云い方をしたから、あらぬ誤解が生まれた・・・と、云うこと。

 

 

【間違いだらけの通説】

まあ〜―――それもこのお話だけになってくるんでしょうが・・・

早い話が、ヴァンパイアが苦手としているものでもあるニンニクは、

(エルムにしてみれば)大好物だった〜と、云うこと。

(でも、この適用が、このお話の中のヴァンパイア総てではない・・・と、云うことを先に述べておこう)

 

 

【エルムの“際どい下着”】

早い話が“エッチな下着”・・・w

こんな用途の少ないものをなにに使うのか―――と、云うと、

本人曰く・・・『人間が引っかかりやすいから』だそう―――w

 

・・・と、云うことは、7万年前もこの手法で人間を釣っていたのであろうか?w

 

 

 

 

 

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