「96章」
【また新たな将軍職の制定】
<93章>で『四統将軍』を常設したばかりなのに、間を置かずにもう新たな将軍職を制定するとは・・・
まあ―――またなんとも間の抜けていることなのですが、
ちょっとこれ以後そんな余裕あるかどうかも確かではないので、今回決めちゃいました〜という話し―――
ちょっと受け取る側としては軽々しく思えるように見えますけど、婀陀那さんは最終的には今回の役職に落ち着く予定でしたので。
それを、まだ経験も浅いうちから〜〜―――最高級官職 =大将軍= に就かせるのは、
アヱカ女皇や女禍様・・・強いては筆者自身がよしとはしなかった―――わけよ。w
因みに―――史実でのこの官職は、皇帝の次に政治の実権を握っており、
軍部はもとより、政務の面でも大きな影響力を与えていたとされる。
(一品官)
【納得いかない事実】
自分を―――望まないではなかったけれども、権力の集中している座にのし上げてくれた・・・
それはそれで感謝すべきことだったけれども、推挙をしてくれた当の本人は・・・と、云うと、
まだ名さえ上げることを許されない、補佐的な官職に納まっていた―――
そのことに、婀陀那は異論を唱えるのですが・・・
そのことに、同じく挙手をする人物―――実はこれが、タケルの主君でもあり、パライソの君主でもある、アヱカ女皇その人だったのです。
けれども・・・アヱカも実は判っていたのです、自分が苦しい立場にいたとき、一番に矢面に立ってくれた者が何者かを・・・
その恩は、まだ償ってもいないのに―――
けれども、自分はこの国では誰よりも一番偉い人間・・・そんな人間が、自分の部下ばかりを寵愛してしまっては、
周囲の人間がどういう眼で・・・言葉で・・・自分たちを詰るかは判っていた―――
だから、判っていたからこそ―――妥当ではないとは判ってはいても、
周囲の目から逸らせるためにそうせざるを得なかったのは、なんとも辛い立場だったようです。
【可愛がっていた者達のやることなど、すでにお見通しでいた女禍様】
まあ―――シャクラディア自体がこの人の持ち物だったのだから〜・・・と、云うことを踏まえれば、
今回ヱリヤとエルムがやらかしてきたことは、どことなく知っていただろう―――と、云うこと。
【今回あった珍事と、その主】
これはまあ〜〜―――お話しを読んでいくに連れ、誰なのか判ってくるのですが・・・w
エルムさんのあのクセ毛を“アホ毛”―――って・・・w