―14章―
【カレン=ヘカテ=ベスティアリ】
このお方がこのお話し<第十四章>での主人公―――にして、
<SAGA編>の初期段階で女禍様に壊滅させられた某大国の生き残り組・・・
しかも―――面白いことに、あのブリちゃんと同じく、その当初は女禍様たちを追い詰める側に与していたという・・・
<本篇>では、幾度となく出てきた伝説上の人物―――であり、またゼシカの母・・・
【カレンのコードネーム“ニルヴァーナ”】
またの名を『炎妖』ともいう、カレンのこのもう一つの名は、米国諜報機関CIAのエージェントである名残であり、
<本篇>でのカレンの呼び名―――カレン=ヘカテ=“ニルヴァーナ”=ベスティアリ
とは、このことを踏襲しているものと思われる。
―――けれど・・・ここで一つ疑問が・・・
では、百万年経った<本篇>で、ゼシカの母―――とは、少し語弊があるのでは、と思われるのだが・・・
皆さんはお忘れだろうか、<本篇>でゼシカを育てていたのは、カレンの クローン であり、そのまたラストナンバーであった事を。
そう、つまり永の刻をかけて自分のコピーを保存しておき、その最後の番号があのときに費えただけの話し・・・
ただし―――気まぐれな筆者のド頭のなかでは、未だにオリジナルは死んでいない・・・との設定が急浮上してきているのではあるが・・・w
【急速に“ヤルタ第二会”に近づくカレン】
かつては手を結び協力し合った事もあり、またあるときは敵に回して激しくもやりあった記憶のある五名―――
(特に“露”の御仁とは、面白らしからぬ感情があった様で・・・)
その五名が、滅んだ母国の原因を究明せんとしている―――
剰(あまつさ)え、母国が滅ぼされる前後に見え隠れする=J=なる存在の捜索までも―――・・・
ここはやはり恥を忍んで手を貸してもらうより他はないとする選択をカレンは採り、近づいてみれば―――
そこには、あのトロツキー(露代表)よりもやりにくかった相手、あの『鉄の女二世』と呼ばれるブリジットがいたのです。
【“炎妖”vs“鉄の女”】
もはやこれは 節 の目次ともなっているのですが―――そこには予測だ似つかない熾烈なものが!!w
なんでも―――未婚の女性に“ミセス”呼ばわりしたカレンを睨み付けるブリちゃんの件は見もの♪・・・かと。w
【ブリジットの引くプロット】
つまり―――このことは後述されていることでもあるのですが、要は女禍様を探索する任務を、ブリちゃん自らが負ったということ。
このことにより、女禍様側の事情を知る彼女がそのことを行えば、結果は火を見るよりも明らか―――と、言ったところ。
・・・それにしても、そのやり口、<本篇>の公主様を思わせぶりw
【後一歩のところまで迫った“炎妖”】
その執念たるやすさまじいものでありまして、瞬く間に女禍様の背後まで迫ったのにはただ脱帽。
ただ―――やはり彼女も、自分のところが一番・・・という狭い枠組みからは抜け出られなかったようでございまして、
そのことを次回では大々的に―――と、云うよりか、コテンパンに・・・w