【15章】
【今回のお話しの位置づけ】
今回のお話しは、元々ブリジットの所有物件だった『トロイメア城』が、
どうして後世に『皇城・シャクラディア』になったのか・・・という事の顛末を描いたもの。
またさらに、お話しの後半部では、このお話しより百万年後の<本篇>の彼ら・・・
つまるところの、婀陀那やタケルたちも見る事になるこの惑星本来の姿を、
女禍の手を介して見ている事も注目に値するところ。
(しかしこれを見てのように、誰彼というわけではなく、女禍の気に入った者達のみになしていた模様で・・・)
【地球に住み込む者達】
≪二節≫でのラゼッタの言葉通りならば、それはそれで驚くべき事・・・
しかし考えてみれば、よく冗談の類などで、容姿や能力の並外れた者のことを『宇宙人みたいだ・・・』
という表現は往々にしてあった事で、でもそれが本当だとは―――??
・・・と、これは余談なのではあるが、ブリジットも知っているそれ“らしい”者を二・三上げ、
ラゼッタに云ってシャンバラのデータベースに検索をかけてもらったところ・・・『ビンゴ』だったようである。
【古代文明の定義】
『マヤ』『アステカ』・・・その他諸々の、未だ人知では解明されていないもの、<オー・パーツ>。
それが自分たちよりはるか昔にこの惑星にたどり着き、一つの“文明”をなした・・・・
そこにはある、『栄光』と『挫折』―――・・・
もし、そこで成功のみがあり栄えたのならば、今の時代でもその文明は続いていて然るべき―――
けれどもそうではなかったのは―――?
女禍は、先人たちに教えを乞うべく、その地に赴くことになるのです。
【女禍の宇宙艦≪シャンバラ≫】
その艦の構成は、金属などに比べて比較的比重の軽いとされているという『木材』であったという。
しかもその艦の内部には、不自然な“自然”があり、けれどもこの艦のことを詳しく知る者からは、
宇宙の中でも三番目に強い艦だとも言う。
―――ときに・・・この艦の設定を聞いて“おやっ?”と思った方へ・・・
まさにその通り!w 筆者自身大フアンであるあのアニメのせっていそのままですよ。
けれども『光鷹翼』とか・・・ストレートで使ってませんからねぇ?(云い訳がましい)
【 “地球” 】
美しい―――惑星・・・それは、ほかの宇宙から飛来してきた彼らでさえも、一瞬にして目や心を奪われたそれ・・・
自分を・・・この歳になるまで育んで来てくれた処―――・・・
そこを、自分たちの都合ばかりを押し通して、“彼女”を傷つけてきてよいものだろうか?
いつか―――思い知らされるときが来る・・・
そのときは・・・もうすぐ、そこまで忍び寄ってきている―――・・・
【“次元融合”を果たしたトロイメア城とシャクラディア】
これが今回のお話の主なる部分―――
つまり、これで<本篇>と同じように、この城が<シャクラディア城>と呼ばれるようになったわけ。