=24章=
【最近に過去のフレーズ】
マグラ君の云ってた“どじでノロマな・・・”って、結構なつかしの臭いのするあのドラマ―――
合いの手としては“教官!”が妥当ではなかろうか。w
変わってラゼッタちゃんの云ってたあのフレーズは、
午前零時を過ぎる頃にある番号にかけると“怨み晴らして差し上げます”で有名になったあのアニメからのもの。
けれども、なにもお笑いに使わなくても―――w
【意外なものが弱点だったマグラとラゼッタ】
ラゼッタちゃんのほうは意外―――とも思えなくもありませんが・・・(だって、気色悪いものは女の子だったら誰もが苦手だものね〜)
マグラ・・・つか、大公爵の苦手―――って、花粉症??
けれどもそれはエルムにもいえてることで、どうもこの種族は刺激の大きいものは苦手な模様。
ああ・・・だからなのか、少量の香辛料でのた打ち回ってるエルムさんに、
人間だったら害のない花粉(スギ花粉ではない、普通の花の花粉)で ぐしゅぐしゅ 云ってるマグラ・・・って。
【悪の絶対者】
あの―――未来である<本篇>において、七魔将として畏れられ、自分たちのほかに何者も恐れるところはないと豪語していた彼らでしたが、
この当時所属していた組織の主だけは違っていた・・・
或る者は生唾を呑み―――或る者は言葉遊びを窘められた・・・
それほど畏敬の念のあった者こそ、至上なる悪にして絶対者―――“純粋なる悪意を持つ誰でもない者”・・・ヱニグマなのです。
【払い落とされていなかった洗脳】
前回のお話しで、女禍はラゼッタにかけられていたモノを払い落とせた―――と、断言したのですが、
それこそがウィドウたちにとっては思う壺だったようで、それというのも―――・・・
この当時彼らがラゼッタに施していたモノとは、『積層後催眠型』といわれるもので独自に開発をしていたようである。
しかも女禍が払い落とせた―――と、思っていたのは、ラゼッタにかけられていた表層面に関してだけであり、
深層面に対してはアプローチすらされていなかった・・・
そのことを知っていたのは、あの時点ではヱニグマにオーギュストだけだった・・・
それだけだと思っていたのですが―――・・・
【フロンティアとウィドウ最初の接触】
いつかは起こるものと思っていた―――しかし、その“いつか”が今とは・・・
奇しくも、彼らの作を見破っていた姉妹は、さもありなんな様相で現れ、ラゼッタにかけられていた深層面の洗い落としや、
またしても失道・堕天しかけていた末妹の穢れまでも払い落とし、ここにそういう目的で現れていた者に対しても厳しいまでの裁きを下した。
これが公式に記録化されているフロンティアとブラックウィドウ最初の戦闘なのですが―――・・・
余人、もしくは本人たちですら知らない・・・この諍いはこの後果てることなく続いていくことなど―――・・・