=32章=
【人間たちに課せられた宿命】
今までは・・・地球における生態系の頂点に達し、自然の破壊や環境など考慮しなかったのに、
いざ自分たちが弱者の立場となれば、今まで弱者だった者達の考え方も少しは判ったようで、
自分優位には物事は考えなかったようではある―――
・・・が―――
ここに、また新たなる簒奪を目論む者達が跋扈をしてきたなら・・・?
つまるところ―――彼らはそんな者達に怯えて生活をしなければならなくなったことを余儀なくされたのです。
【少し成長した“彼”と“彼女”】
少し―――ヤンチャな口の利き方になってきたのはマグラ・・・
相も変わらず―――と云ったところはラゼッタ・・・
しかしこの男女も、昔とは考えられないくらい成長を果たし、フロンティア側の駒の役割を果たすのです。
【暗い先行き】
しかもこの時―――女禍の口ぶりからも伺われるように、彼女たちが努力をしているとしても実らなかった種・・・
いくら人間たちの手だとは云え、水や大地を 毒 のそれに変えてしまったのは如何ともしがたいことであるともし、だからと云って諦めて放り投げるよりは・・・
女禍の苦悩は尽きぬことばかりだったのです―――
【新たなる種属<ハイエルフ>】
ご存じの通り―――この種族の解釈は、よくあるRPGのそれと全く同じ。
それに、現実的には存在すらしない種族なのですが・・・
フィクション物にはありがちな設定―――“もし〜だったなら・・・”を満遍なく活用させていただいたのがこれ。
つまりは―――ジィルガさんや女禍様の種族が ノーブルエルフ なのだから、その細胞の一つを他の生物に移植してみたらどうであろう・・・
それに、宇宙から来ている者達はそう云う技術にも突出しているから、地球の持っている科学力よりも勝っているから、
そんなこともできるだろう―――と・・・
でも、万人にそれを施すというのではなく、自分たちにこれまでにも協力的だった二人に・・・
これが後世に残る二人の祖―――“ミトラ”と“ニルヴァーナ”なのです。
【“100万年後”という数値】
いや―――もはやご都合主義とか、非難しても構いません。w
もうちょっとひねりがほしかった・・・随分とまあ―――キリのいい数字で・・・
ですが、本文中にもあるように、これの100万年後が<本篇>と云う設定なのよさ。