}33章{

 

 

【ラゼッタとアラケス&マグラとフォルネウス】

実はこの四人には奇妙な因縁が発生していて、それは彼らの会話からも察せられるように―――

 

アラケスはラゼッタの母星であったところを強襲し、彼女一族の至宝であった至宝 ベルクラント を我が物にしたばかりか、

その至宝をもって彼女らの一族を滅ぼしかけた実績があったのです。

 

変わってフォルネウスは―――マグラの種族と、永きに亘って星系の覇権を争っていた種族・・・

そしてやはり、ある時期をして強大な力を得たフォルネウスは、マグラの種族を滅ぼし、

けれど・・・永年望んだはずの星系の覇権には目にくれるでもなく、いずことなく行方をくらませたとか・・・

 

ではそのきっかけは―――二人とも、この時期を境にウィドウに参入したからではないか・・・

 

 

【引き継がれていく設定】

実は・・・<本篇>でもこのことは何度となく語られてはいるのですが―――

そう、ガラティアの贖罪の件・・・

 

これが、この時に端を発したものなのである。

<本篇>には明確な説明などがなかったため、そう云う出来事があった―――と、認識したとは思うが、

実はそれが筆者の狙いでもあった。

 

一見何事もなかったかのように描かれてはいるが、それは当事者がこれ以上の被害を出すことを嫌ったがの所以である。

 

しかして―――秘鉱を奪われた者は、被害が拡大するのを前に自らが罪を被り、

果たして100万年間、次元の狭間から出てきたとき、自分の愛弟子と生き写しである少年を見たとき、

この世界は着実に救われるであろうことを予感していたのだ。

 

 

【このとき同時開発していたモノ】

この時ガラティアとジィルガが共同していたものは―――二人の 裁きの剣 ・・・

その一環としてジルコニアを共同開発していたのです

 

しかも彼女たち二人のコンセプトは違うところにあり―――

(そこは二人の個性と云えたでしょう)

 

後世の・・・<本篇>に余すことなく語られていくのです。

 

 

【引き継がれていく設定2】

現在自分がやっていることが無駄なことだと判った瞬間、女禍は自分のクルーザーに人間たちを収容することだけを優先した。

しかしそれは・・・これから自分たちがすることが判っていたから―――

これから・・・人為的に起こされるポールシフトにより、少しでも多くの人間たちを救おうと考えた・・・

 

けれど―――そのことが、結果女禍の持つ存在意義を薄めることとなり、姉たちより後に生まれてきたのに先に消えなければならない・・・

 

しかし、逆にそのことで女禍はこの時自分が何をやらなければならないか―――判ったのではなかろうか。

 

 

 

 

 

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