<八章>
【寝顔をつつく姉】
まぁ〜〜今をもってしてみれば、本篇での女禍様の可愛らしい物好き・・・と、いうのも、
『育てた人にてこの人ありき』な部分も・・・w
【ディスペル・バウンド】
またを『呪圏』(ディスペル)『破壊』(バウンド)と云う―――これは、
生体レベルの高い者同士が闘争しあうときに、希に見られるもので、
実は自己修復もかねている<超多重層結界>の事を云う。
そう―――つまり、禍神となってしまった女禍からの、致命の一撃を受けたと思われたジィルガさんは、
次の瞬間には全回復をしていたということ。
―――では・・・前回のあの思わせぶり(血がどくどくと流れていた)な展開は・・・?
という事になるのですが、あの後のやり取りを考慮に入れると、自然と判ると思うのですが・・・
【全く性質の違う二振りの剣】
一つは―――“不滅の金属”といわれた『ジルコニア』を育成・洗練させて出来上がった、
≪高次元生命体≫でさえも切り裂く、別名【神ヲ斬穫セシ物】と謳われた―――グラム。
もう一つは―――攻撃時には、前(さき)の説明にもあったように、かの<ディスペルバウンド>でさえ修復させず、
しかも防御の時には、衝突時の余剰エネルギーを剣自体の維持エナジーとして変換できうるという、
まさに攻守にすぐれた、刃の莫き業物―――緋刀貮蓮。
本篇では佳境に入ったところで、この二本が対峙する場面があるが、性質的には一長一短があるので、
完全決着を見るのは難しかったのではなかったかと。
【戦争孤児】
まあ―――いわゆる・・・どこを見ても、紛争の耐えない地域で一番の被害者はこういった小さき子供ではなかったか・・・と。
ただ、大人達の起こした無益な事柄で、いつも不幸な目に遭うのは弱者である女・子供であり―――とは、
次元・住まう処を違えたとて、同じである事を嘆くのみではある。
【女禍のしていた『万能ブレスレット』】
“万能”―――とまではいいがたいが、言語だけでも共通にさせてしまったのは、ある意味偉業ではなかったかと。
そのほかにもいろんなツールがあり、これからじっくりとその恩恵にあたることがあるでしょう。(希望的観測w)
【尻尾が弱点のラゼッタちゃん】
まあ―――ああいった種族にはありがちな弱点か・・・と。w
しかも彼女は、(これから明かされることにはなりますが)今篇きっての実力派ですからね。
強ち、弱点なしの万能戦士―――というのは卑怯だと筆者本人が思われたから。w