〔補章U―4〕

 

【ヴェルノア公国】

ガルバディア大陸中央より、南東に位置する列強。

 

新興勢力カ・ルマが台頭してくる前は、事実上『世界最強の国』と呼ばれる。

では、今はどうなのか――― 今は、カ・ルマの実力が、噂通りなのか否か確かめられないので・・・

(と、いうのも、カ・ルマは北西、ヴェルノアは南東・・・と、言う対極に位置するために、直接対決はまず望めないから)

 

今回本編でも語られているように、ニ・三年前から施政者が変わっている。

 

首都は―――アルル・ハイム

 

 

【公主】

今回かたられた、ある意味謎の人物。

(・・・・とは言っても、もう既に 本人 は出てきております。)(ホレ、あの人よ、あの人―――)

 

二・三年位前から、自分の父王に代わり、政治の指揮を執っている。

 

 

【関破り】

この罪を犯したのはユミエさん。

 

では、ナゼこの人がこんな危険を犯したか―――・・・

と、いいますのは、いくら迅速い足(『九章』本編参照)が自慢でも、

数百里(一里―――約3k)離れている場所を、たった3日で〜〜―――・・・と、いうのはさすがに無理だから。

 

だから、わざと捕らえられることで、自分の目的地まで楽に行けた・・・と、いうこと。

 

 

【カケス】

禽一番の変装術の名手。

 

上からの指令があれば、100歳超の老婆から、ちゃきちゃきの姉ぇちゃん・・・タカビーの女王様や、メガネっ娘メイドまで、

総てをそつなくこなすオール・ラウンダー。(おぃ)

 

でも、今回を見てのように、おもに指令が来るのは、ある意味こういった、高貴な人の身代わりに使用されるのが多い・・・。

(・・・て、ことは、上のスキルは単なる無駄遣い??)

(・・・そうなりますねぇ。)

 

 

【ルリ=オクタ=ガートランド】

恐らく、今回の禽の配置で、一番割り喰った人・・・・。

 

――――・・・と、いうのも、本人自身は何者かに成りすまして、この国の実情を探ろうとしたのですが・・・

ある事情で、彼女本来の能力(=変装術)というものが、公主様の耳まで届いてしまい、

彼女の身代わりになるというのが条件で、あそこにいる―――と、いうこと。

(もはや、針の筵にいる心地・・・)

 

 

【ユミエ=イクス=ペルサス】

禽の副長―――『鵺』がこの人。

 

いわゆる、“笑顔で人を刹せる”という人種。

(ここで、あの『暴れん坊』マキちゃんが恐れていた理由が分かりますね?)

 

初めはこの娘・・・・こういう設定じゃあなかったな――――と、思いつつ・・・(遠い目)

 

 

【雷獣・ヌエ】

ごぞんじ、―――顔は猿・手足は虎・身体は狸・尾は蛇・声は虎鶫――― と、いう合成生物(キマイラ)の一種。

嵐や雷を呼ぶ能力があるといわれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お帰りはこちらまで―――