〔補章W〕
【勇気ある行動】
自分の目の前で倒された異形の存在――――
それが、たとえどんなに厳(いか)つく、恐ろしき存在であったとしても、
助けてもらったいと小さき者の目には、どちらに『正義』があったのか―――は、いわなくても分かったことだろう。
【“血”刀を携えたる――鬼――】
この、サヤのスキルは、ワシのもう一つの作品の『ギルド・ふぃくしょん』にあるモノと同様。
但し、こっちの作品では、プラス『魔術』を使いこなせるし、性能が上。
(その証拠には、ワシのトコでは高等魔術扱いだった『リザレクション』が、
こっちではサヤ程度(??)でも扱えるようになっちゃってる。)
【このときサヤが集めていたモノ】
これは―――『補章T』やったときに、主であるあの人から、集めてくるよう下知されていたもの。
これを(半分)使ったお蔭で、死のふちにいたキリエは甦る事ができた。
でも―――・・・・?
冷静になって考えてみれば、これを使ったお蔭で、サヤはもう一度集め直しをしなくてはならなくなったということ。
しかし、使わなければ、古えより自分を知る者がまた一人いなくなる・・・・だから、サヤはこれを使うのに何の躊躇いなどなかったのです。
(そういえばいいように聞こえるんですけど・・・
本音は、キリエと話し合っていたように、キリエが死んでしまうと、あとの厄介者を自分が一手に引き受けちゃならなくなるから・・・。
いわゆるお為ごかしですかねェ??)