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ア:〜〜―――んで・・・ここが、そのラウプ・ホルツ・・・か。
ヱ:(展開早ッ――!☆)
ア:んで〜〜・・・・ジョカりんの話によると・・・
ヱ:あった、・・・・・・ここのようですね。
ア:はぁ〜〜―――・・・こりゃまた・・・
建物らしい建物って、これっきゃないから・・・・
ヱ:探し出す手間も、省けようというものですね―――・・・。
〔そう―――・・・その場所には、『すぺっしゃる』でも少し記述した通り、家らしい家というものは、
かの・・・ゼルゲンハイム氏の、研究所以外なかったものですから―――・・・
苦労して探すという手間は、省けたようです。〕
ヱ:すみませ――――ん! あの・・・誰かいませんか――――っ?!
しぃぃ〜〜〜――――ん・・・・
ア:・・・・・誰もいないようだなぁ・・・?
ヱ:お・・・おかしいですわねぇ?
〔すると、突然―――!!〕
顔:いやぁ〜〜!ようこそ!ゼルゲンハイム研究所へ!!
チミ達は、本日12,882人の訪問者なるぞぃ?
ア:(ずっこけ―――・・・)
ヱ:(ずっこけ―――・・・)
〔な―――なんと??! どこでどう、縮尺を間違えたのか、垣根の門の扉のところからは、
おおよそ、アダナとヱルムの背丈くらいはあろうかという、大きな顔がぁ??!
これにはさすがの二人も、ビックリ仰天こいて、(今では、そのやり方は古過ぎ・・・の、)逆立ちな状態で、ズッコケた模様でフ。(笑)
(ま、まぁ―――・・・それ以前に、12,000って・・・ここそんなに来る人多いの?? と、いふ疑問もないわけではないのですが・・・・まあ、それはおいといて。^^;;)
すると――― この二人がズッコケたのを、まるで見透かしたか―――のように・・・・〕
爺:ばぁ〜〜〜っはっはっは! どぉ〜〜〜うだね? このわしが作った、最新式の『ノヴァ・ハーツ/おでむかへver』は?!!
見たまえ〜〜〜この大きな顔で、客を出迎え、しかもそのお客人が、何人目の来訪であるかを即座に教えてくれる親切設計・・・
(うんうん・・・)早――― ワシの技術も、ここに極まれり―――・・・と、言ったところじゃの〜〜〜
全くもって、わし自身の さいのー が、そらおそろし・・・・・
ア:・・・・・・。(未だ逆立ち状態・・・・^^;;)
ヱ:・・・・・・。(上に同じ・・・・^^;;)
爺:なんじゃ―――?! お主らは・・・。
先程から、ぱんつ丸出しじゃぞ?? もほぉ〜〜――そこまでして、わしに さぁびす してくれんでも・・・
いや、しかし――― わしも一応の をとこ ではあることだしなぁ・・・・
まぁ、それより、ワシのありがたい話でも聞かんか、実はこの『おでむかへver』はの・・・そもそも〜〜〜・・・
ア:お・ま・え・かぁ゛〜〜!## ロンベルト―――・・・ってヤローわ゛!###
ロ:ぅん―――?! いかにも・・・わしが、 ロンベルト=ヴェダ=ゼルゲンハイム なるが・・・
お主――― わしが知りうる限りでは、初見よなぁ〜〜?
そんな、わしをよく知るお主は・・・・誰だ?
ア:ヘへっ―――! 良くぞ聞いてくれたなあ!
あ、この私こそ――― ギルドに その人あり と謳われたぁ――― アルディナ=フォン=ガラティーナ こと、
アダナたぁ〜〜―――私の事よ!!
ヱ:(言ってない、言ってない――――)
ロ:おっ?! な―――・・・なんと・・・―――ギルド―――じゃと・・・
ア:ヘっ――― どうだい、驚いたかい!!
ロ:いや、知らんし―――・・・
ア:(ズッコケ―――!)
ロ:ほほぅ―――・・・お主のぱんつは、ちぃと小さめの 白 か・・・・やりおるのぅ。
よしっ―――! ごうかくぢゃ!!
ヱ:な・・・なに見てんですかッ! あーたは!!
ロ:んっ―――?! いきなり・・・初対面のわしに対して怒鳴りおる、少しキツめのお主―――・・・
ヱ:なっ―――・・・なんですか。
ロ:(ん゛〜〜・・・) 誰じゃったかの?
ヱ:(ふ―――・・・)私は、今のギルドの長老である、 ヱルム=ド=エステバス という者です。
今日のこの日、私達二人がこちらに来る―――・・・と、知らされているはずなのですが??
ロ:いや、知らんし? それに―――・・・今日? 誰かが来る予定だったんかの―――??
ア:いや・・・私にそれを聞かれても・・・(―
―;;)
ヱ:(フ―――・・・フフフ・・・) ナルホド・・・そこまでお恍惚(とぼ)けになる?! あぁ〜〜そうデスカ・・・・
ならば、切り札を使わせて頂きますが、
ジョカリーヌ=ベルゼビュート=イグレイシアス
様をご存知? お爺さん・・・。
ロ:な、な―――・・・なんと!! ジ、ジョカリーヌ・・・・
ヱ:(フフん―――・・・) ・・・・どうです?
ロ:・・・・って、誰でしたかいの???
ヱ:(ズッコケ―――!!!)
ロ:おぉ〜〜〜!! こっちは、今にも見えそな ひもパン か・・・・
ぅむッ!あっぱれぢゃっ―――!!
ア:おめ・・・・わざとやってないか??#
ロ:ん―――・・・誰じゃ、お主は、ここで何をしておるか―――・・・
ア:てぇんめえぇ〜〜〜!## ぃい〜〜度胸してんじゃあないか!##
そこまですっトボけるたぁ〜、よほどに私にブッ殺されたいらしいなぁ!###
ロ:むっ?!! わしを―――・・・わしを、“ブッころ〜〜ス!”じゃとぉぅ?!
さては―――・・・さてはお主、ギルドの・・・学会の廻し者かぁ!!?
ヱ:(だぁ〜〜かぁ〜〜らぁ〜〜〜・・・さっきから、そう言ってんぢゃないの゛っ!)
〔このご老体、ヴァンパイアの『真祖』と、リッチーを向こうに回し、この二人をキリキリ舞いさせるとは―――・・・(いやはや、さすが・・・)
どうも、一筋縄ではいかない御仁のようであります。〕
ア:(こぉんの〜〜語り手のヤローわ・・・ヤツも、この話が終わった後で、シメてやるぜ・・・#)
ヱ:(・・・・アダナさん。)
ア:(ん゛? なんだ・・・ヱルム・・・止めようとしたって、ムダなこったぜ・・・)
ヱ:(その・・・公認リンチ、私も加わらせて頂きますよ・・・)
ア:(ヘッ・・・・そうかい、どうやら、分かってくれるようになったじゃんか・・・・)
ヱ:(どういたしまして・・・・)(ニヒ♡)
〔の゛わ゛〜〜〜!!^^;) こ・・・公認リンチ―――・・・って、あ〜〜た・・・なんつぅ、そらおとろしいことをを゛・・・・〕