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〔ソ――ウナンス、そこにはまさに、“その他諸々”で括られてしまった方々が――――
リッチーのジョカリーヌ様に、エリアちゃん、それと紅焔の面々が・・・
なのですが、そのちょっとした事(つまりは、彼らを一括りにしてしまったコト)で、不満を漏らした、
エーデルリッターの団長と、その取り巻きのやり取りの、また凄まじいときたら・・・
そして、それを見過ごせない、親衛騎士団の直接の上司は・・・・〕
エ:こりゃっ――――
(ゲイフォルグの“石突き”で・・・^^;;)
小突きっ――――☆
キ:を゛うっ! いったぁ〜〜い、不意打ちぶちくらわすなんて―――・・・(って)
あら? どうしたの、リントハイム・・・
エ:あんたねぇ〜〜今回のお話し、あくまでメインは、ヱルムさんとアダナ様と、カミイラさんなんですから・・・
あんたはしゃしゃり出てこなくていいの、お分かり?
キ:あら・・・それは心外だわ?
エ:ナニが・・・・
キ:そりゃ、まぁ・・・ヱルム様がメインなのは分かりますけど・・・
あとの他のは、いてもいなくてもいい“おまけ”ではございませんこと??
エ:それはあんたの頭の中のイメージがそうだからなんでしょう!
それに、第一そんなことがヱルムさんの耳に入りでもしたら・・・・
〔するとその時――――〕
ぴっしゃあぁ〜〜〜〜ん!―――☆
キ:あっはぁ〜〜ン♡ 効いたぁぁ〜〜〜! 愛の目覚め〜〜〜!!
へ:(あ・・・愛の・・・鞭??!)
グ:むぅ・・・・。(だだ漏れであったか・・・・)
ゼ:(はあ゛〜〜〜ぁ゛・・・)(のの字のの字)
エ:あっ・・・・ああ・・・・ヱ、ヱルム・・・さん?
ヱ:さ・・・・さっさと終わらせましょ。(しれ)
ア:お・・・・おぅ。
〔・・・・どうやら、キリエのグチは、ヱルムにだだ漏れであったようです。(笑)
ところで・・・一見すると、このメンバーは、アダナとヱルム以外は、関係がないように見えるのですが・・・
実はそうではなく、証拠としては・・・
ジョカリーヌ様は、ここの城主と古くからの知己ということで・・・
エリアは、一度封印を施した縁で・・・
キリエは、その封を解いた縁で・・・
そう・・・・とどのつまり、今回の件に関しては、紅焔の三人は余り関係がない――――と、いう・・・〕
キ:ほら、ごらんなさい。
グ:むぅ・・・・。
へ:し、しかし――― それを云っては実も蓋も・・・
ゼ:オレって―――・・・・オレって――――・・・(のの字のの字のの字のの字)
キ:(ふぅ・・・)全く・・・ このご時世、人件費だけでもかさむってのに、ヨケーなコブがくっついてきて、火の車ですわ。(ほぅ)
へ:そっ―――・・・それはいくらなんでも言い過ぎです!団長!!
そんな言い方では、我々が最初ッからいないほうがましということに―――
キ:ま・・・極論からすると、そうなんですけれども・・・
ゼ:ぃええ?! そ・・・それじゃあ、オレらの存在意義は・・・?(メソメソ)
キ:(ふっ)まぁ・・・事実なんだから、しょうがな・・・
ぐぅで ぱんち―――☆
の、あとで
襟首 掴みッ―――
エ:なぁ〜〜に言ってるんですかッ! このアンポンタンは!!(ずいっ!)
彼らは、私達が見定めてきた素材でしょう??(ずいっ!)
それを――― コトもあろうに、あんたが全否定してど〜うすンですかっ!!(ず・ずいッ!!)
キ:(ぐふっ―――♡)リ・・・リントハイム・・・・グッ!ジョ〜〜ブ☆
エ:(もぅ・・・・)それに、ゼクス?! あんたも、あれにああ言われたくらいで、メソメソしてるんじゃあないの!(ずぃ―――)
ゼ:ぇえ?! でも・・・猊下・・・こいつら、よってたかって、オレをいぢめるんですぜ?!
それが・・・いぢけずに・・・・(ぐす、ぐすん)
エ:お黙りなさい―――! そういうトコが、“女御の腐り”って言うんですの!!(ず・ずいっ――!)
ゼ:ぇえ? げ・・・猊下まで?? お・・・オレァ、明日からナニを信じて生きていきゃ・・・・(士気低下・・・^^;;)
へ:(ふ・・・不憫なヤツ・・・)
グ:(是非もないことよ・・・・)
ア:な・・・・なぁ、ヱルム? あれ・・・
ヱ:さっさと行きますよっ――――!!#(ぷりぷり)
〔なんとも・・・中々に複雑な事情が微妙に絡み合い、内輪もめなどをしているようでございます。〕