<七>

 

お:あっ―――あら?? ス、ステラさんじゃあないの・・・

ス:ち・・・ちゃぁ〜〜〜ッす・・・。

 

お:なっ――― なぁ〜〜にをやってんですカッ!あ――たは!!

ジ:えぇ――――っ?! こ、この人・・・おひぃさんのお知り合いだったのですゥ?

  わ、私は、てっきり 物盗り の類かとォ―――・・・

 

お:ふ・・・・う・・・ぬ・ヌ・怒゛!!##

  いっ・・・・今、なんと・・・?!###(←声・・・怒りで震えてます ^^;;)

 

ジ:いえ・・・ですからァ、私が、火傷の治療のために、治療室をお借りしていましたら・・・

  この男が、窓から忍び込んで来てェ・・・・

 

お:ふぅん・・・・それで・・・・?!####

 

ジ:それでェ・・・乱暴されそうになったところを、婀陀那さんに助けてもらったんですゥ。

 

婀:え゛っ??! 妾???(ナニゲに共犯??)

 

お:ほ・・・・本当の事なんですの゛・・・?# 婀・陀・那ちゃん゛・・・・###

 

婀:あぁ・・・いっ、いえ・・・その、あの、なんといいましょうか・・・

  (ま、ますますもっていかん! サイアクのパターンぢゃ!! 既に『馬耳東風』モードに入られとるでわないかぁ〜〜〜!!)

 

 

お:ナニをやっとるかッ! このバカちんがっ!!#(金八風 ^フ^゛)

 

 

ど ぐ ち ゃ あ っ !

 

 

ス:ぶしゃァっ?!

 

お:そ〜〜――やって、しばらく壁に張り付いて、反省なさいっ!!#

 

 

J:おっわぁ〜〜―――こりゃまた、キレーに壁に張り付いちゃってんなぁ・・・・。

乃:・・・・・あっ、ケーヤク カンリョー みぅ・・・・・・・。(←この元ネタ、分かった人エライ! ^フ^゛)

 

婀:(は・・・・な、成る程・・・ナゼに驍様が毛嫌いなされるか・・・分かったような気がするわ・・・・)

  何ぞ・・・・ ゾッ! とせぬのぅ・・・・。

 

ジ:おォォ〜〜〜〜い、活きてるかァァ〜〜〜い?(つんつん)

ス:゜〜(◎フ◎)〜゜(ぴよぴよ)

 

 

〔なんと―――・・・・ジィルガさん、この男と一緒に出てきて、『物盗りの類』・・・・とは、またおいしい表現を・・・

しかも、それを退治できたのも、婀陀那の協力あって―――・・・とは・・・

 

また、婀陀那が、その弁明をしようにも、既に『何も見えてない』『何も聞こえてない』という

“馬耳東風”

モードに突入してたわけでして・・・・

(それにしても、今回の仕置きのあれ・・・なんとも古き良き80’sのにほひが・・・ ^フ^゛)

 

まあ・・・そのお蔭で、婀陀那には、どうしてステラが、この美女を嫌っているか・・・理解はできたようでつ。

 

 

でわ、再び治療室にて――――〕

 

 

婀:(はぁ・・・)さ、災難でしたのう・・・・驍様。

ス:何で、ワシがあいつ嫌ってたか――― これで分かったろ―――(ぐっすし)

 

婀:はは・・・・まあ、否が応でも・・・。

 

 

〔このとき、文字通りステラは、包帯ぐるぐる巻きの、ミイラ状態であったわけでして・・・・

すると、ここであの人入室――――〕

 

 

ジ:おォォ―――い、元気にしてるかァァ―――い。(ニタニタ)

 

ス:うっぐぐ―――っ! クソッ!みてりゃわかンだろ――がよっ!!

 

ジ:おォォ〜〜〜や、まァァだ、私にそぉんな口を利いたりするわけェェ〜?

せェェっかく、おいしいコーヒー淹れてあげゃうと思ってたのにィィ―――― どしよっかしらねェェェ〜〜〜・・・・

 

この、あッつぅく煮立ったや・か・ん♡(じろ・・・)

 

ス:あい゛っ?! わ・・・悪かった―――! ワシが悪かったから!それ以上いぢめんの・・・ヤメテェ?!

 

ジ:(ニシシシ・・・)んま―――っ、今日はこのくらいでカンベンしといてあっげるわねェェ〜〜? た♡け♡る♡ち♡ゃ♡ん♡♡

 

ス:(うっぐく―――っ! ぐぞぉを゛っ! おまいがはぁとマーク使うなっ!! 逆に禍々しく見えるんぢゃあ゛!!

  くぉの――― 西洋の魔女 め゛――!!)(くつぢょく)

 

 

〔なんと――――微笑ましいと申しましょうか・・・・なんと申しましようか・・・凄まじいやり取りでつなぁ?これ・・・

 

まあ、とにもかくにも、このジィルガさん、コノをとこめを愛してる〜ようでつが・・・紛れもなく『偏愛』だよ、これぢゃあ・・・

 

―――と、ここでステラが、口にしないまでもポツリと漏らした言葉・・・『西洋の魔女』とは・・・いやはや的確な表現ですわ。

 

そして―――― 婀陀那が、今までに感じたものを、ジィルガさんに聞いてみれば、案の定・・・・〕

 

 

婀:あ・・・あの〜〜・・・ジィルガ殿? もしや・・・そなた・・・瀬戸様の事を??

ジ:えっ?! あぁ――― 亜沙華なら、ハナコに次ぐ、ここでの私の親友だけどもォ―――?

 

婀:(あ゛・・・やはり・・・)ど、道理で、その筋のお方・・・だと。

 

 

〔あ゛・・・・あ゛はははははははははははは!(笑ってゴマかそぅ・・・^^;;)

 

やっぱりというか・・・このいぢめ方がそう・・・だといおうか・・・・

 

このジィルガさん、やはりあの『蜆亭』の大女将の 瀬戸亜沙華 と、友達なんだって――――!

 

これぢゃあ、ダブル・パンチでわないですかよ・・・。

 

――――と、いうよりも、闇と光の二面性を使い分ける――――って・・・・ねぇ?〕

 

 

ジ:とっころっでさァァ〜〜〜、驍ちゃんも隅におっけないわよねェェ〜〜〜? わったしといふものがありながらァァ〜〜

  あぁんな、かっわいい子 これ(小指) に、持っちゃっててェ〜〜 憎い・・・憎いよこんのぉ〜〜(ゲシ・ゲシ・ゲシ――☆)(肘撃+肘撃+肘撃)

 

ス:(いってぇ〜よ、こいつわッ!#) はぁ゛?!なに言っちゃってんのよ・・・。

 

ジ:まぁッたァァ〜〜、しらばっくれちゃッてェ〜、あの・・・おひぃさん・・・・って子よ。

ス:あぁンだってぇ?!# 一体ワシが、誰と誰のお蔭で、こんなひッでェ目に遭わされたと・・・

 

ジ:あっ―――― そう。

  そォォんなこと、言ってんだったらァ、あの子に直接聞いてあげるわ。

 

ス:そっ・・・・それだけわ・・・・カンベン・・・やめてぇ〜〜・・・

 

ジ:ぁああァら、なぁにィィ〜? やめて欲しいわけぇ〜〜?! それじゃあ、何か他に言う事があるでしょぉ〜〜〜お?!

 

ス:(こっ・・・こんのォ・・・鬼!! 悪魔!!!)

  も・・・・申し訳なかったデス・・・・ねぇちゃん!!(半泣)

 

ジ:ふっふふぅぅ〜〜ん♡(←悦に浸る ^^;;)

  どぉやら、だいぶ分かってきたようねェ〜♡ それじゃ、今日はこのくらいにしときましょ♡♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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