<参>

 

 

〔そしてそして―――明けて一週間・・・・(早っ!!)

 

 

ジ:はぁ〜〜いィ、こんにっちはァ〜〜〜♡♡(ニッコニッコ)

 

ス:(ガタっ――!)は―――・・・だ、誰?あんた・・・・(パクパク)

 

ジ:いっやぁ〜〜ねェ――― ボクちゃんたらァ♡ 私よ、わ♡た♡し♡(にじり・にじり)

ス:あ―――・・・・あの・・・き、急用で帰ったんぢゃ・・・(あとずさり・あとづさり)

 

ジ:うゥ〜〜ん・・・だからねェ? こっちに永くいそうになりそうだからァ・・・・お荷物取りに帰ってたの〜〜〜ン♡(う゛ふ♡うふフン)

 

ス:は・・・・し、しょほでしか・・・・。(お、終わった・・・・ワシのみぢかい春が・・・(泪)

  そ・・・それにしても、しつこさ増したよね―――おたく・・・

 

ジ:あぁ〜〜ンらぁ〜〜ン♡うっれしィのおォ〜〜〜ン?♡♡(にじり・にじり・にぢり)

ス:いへ・・・ほとほと困っとるんでス・・・(あとずさり・あとづさり・あとづさり)

 

ジ:あらァ? いいのよおぉ〜〜ン? そんなに照れなくてもォ〜〜♡♡♡(にじり・にじり・にぢり・にぢり)

ス:ほんん――――・・・・っと、しつこくなったっしゅね・・・(あとずさり・あとづさり・あとずさり・あとづさり)

 

ジ:ンフフ〜〜〜ン♡ それ・・・・って、『褒め言葉』として、とっておいて上げるわあぁ〜〜〜ン♡♡♡♡♡(にじり・にぢり/つね・つね・つね・つね)

ス:ほんっっ・・・・とに、しつけえったら・・・##(しかも人の話し、全然聞いてねえっし・・・)

 

 

〔な―――・・・なんと?!! ギルドの社屋には、一週間前何らかの事情で帰ったはずの顔がぁ?!!

しかも・・・うらや・・・・いや、怪しからんことに、セクハラ行為を働くとはぁ?!!

 

――――と、なると・・・・こちらは・・・・??〕

 

 

お:・・・・・。(沸ッ沸ッ沸ッ)

ス:あ゛・・・ひぃちゃん・・・たぁしけて・・・

 

お:あぁら・・・よろすぃ〜んぢゃなくてぇ?!

  あんたも・・・・そ、そうそうもてるコト―――ってないんでしょうし・・・・#

 

  ねぇ? 婀陀那ちゃあ〜ん?(無理した笑顔で^^;;)

 

婀:は・・・・はぁ・・・。(お、恐るべし・・・・早、リベンジにきたとは・・・)

  それにしても・・・姐上、ちょっぴり怖い。(ぼそ)

 

 

〔なんとも、ハレンチ行為 アウト・オブ・ガンチュー と、いったところか、おひぃさん完全無視のようであります。

(・・・・と、いうよりも、そのコト気にしだして、まぢまぢと見てしまったら、怒り心頭になってしまふ自分がこわひの・・・ ^^;)

だって・・・無理したおひぃさんの笑顔と、そのあとの婀陀那のセリフを見てもらえれば、モロわかり―――・・・かと ^^;;A)

 

―――で、もってこちらは・・・・〕

 

 

サ:・・・・なぁ、あれ・・・

臾:ジィルガはん・・・・ですなァ・・・。

 

サ:確か――― 今日だったよなぁ? 『教育係』が来るの―――・・・・

臾:・・・・ほうでしたなぁ。

 

サ:・・・・・なんだ?アレ・・・・

臾:ジィルガはん・・・・・ですなぁ。

 

 

〔ど――やら、話の展開モロばれ〜〜のヨ・カ・ン!

 

 

――――と、まぁ、それはさておき、

警察署内の、バーディーのPCに、とあるところからのメールが届いたところから、

このお話の展開も、がらりと変わってきたのです。〕

 

 

バ:さて――― メール、メール・・・と――― おッ、13件か。(カタカタカタ・・・・)

 

  (ぅ・・・ん? なんだ――? この・・・13件目のメールは・・・)

『ユダに注意しろ・・・』だ・・・と?

 

(“ユダ”・・・と、いえば、キリスト教でいうところの、『裏切り者』のレッテル張られたヤツだったなぁ・・・)

なになに―――・・・

『この中にいる裏切り者に目を光らせよ、そいつはいつ何時、汝らを襲うとも限らない―――』

か・・・物騒な世の中だからなぁ・・・。

 

(そうそういえば―――・・・『教育係』が来るのも、今日だったな・・・)

本当に、物騒な世の中になったもんだよなぁ〜〜・・・こりゃ―――

 

ところで・・・送信はどこから―――・・・セントラル・インテリジェン・・・・ス(ピク)

 

―――・・・・成る程、そういうことか・・・永い間、やってなかったからな・・・忘れていたよ・・・。

 

 

〔そう・・・そのメール『ユダに注意すべし』の送信元は、 セントラル<C>・インテリジェンス<I> からであり、

送信者も、自分が 米 にいた頃の、ここの上司であったことに、いち早く気付くバーディー。

 

それにしても、彼女の口から出た『永い間、やっていなかった・・・』とは・・・

実はこのコトは、彼女―――バーディーは元々この機関<CIA>の者であり、FBIに行った経歴も、

内偵者であるから・・・と、いうのですが・・・もう一つには――――『狩り手』でのバーディーの位置づけにもあったわけで・・・

 

そんなバーディーのデスクの引き出しに眠る・・・あるエンブレム――――

『ヘキサグラムの中にある十字架』

 

こんなエンブレムを持つ、バーディーの過去・・・とは、一体・・・〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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