<弐>

 

 

〔・・・と、そのようなギルドの面々の心配を余所に、ナオミとバーディーの二人が・・・

(何事もなけりゃいいんデスが・・・)

 

 

ナ:ちょいと――邪魔するよ・・・(いらいら)

バ:・・・・・。(←ちょこっと何か考え中)

 

乃:・・・おまわりの、じんかいでしみぅ・・・・・・。

 

臾:あ・・・・アミさんに、バーディーはん・・・。

サ:はあぁ〜〜・・・(何もこんな時に来なくってもよぉ・・・・)

  しかも・・・なんだァ? ナオのヤツ・・・・・またえっらい不機嫌そうな面ァしやがってェ。

 

 

〔――――と、まぁ、サヤのセリフにもあったように、ナオミはなんともいえない・・・・不機嫌な顔できたわけでありまして・・・

しかも、ナニゲにステラのほうを見てみると――――・・・・〕

 

 

ジ:うふふぅ〜ン♡(ムぎゅ・ムぎゅ・むぎゅ〜〜)

ス:(ええ加減離れろ〜〜って!!)(心の叫び)

 

 

ナ:ん・・・なぁあ゛ッ!! あんの女(あま)ぁ〜〜〜っ!!##

  うっらぁ〜〜――ルっパぁ〜ン! お前を逮捕するう〜〜〜っ!!#(ビぃ〜〜――ン)

 

バ:(クン―――ッ)ん――・・・? こら、お坐り、待て―――

ナ:ぅウ〜〜―――ッ! フウぅ〜〜――――ッ! がるる・・・・がるるる。

 

J:(“お坐り”に“待て”って・・・完全にペット感覚にゃそね・・・)

 

ジ:はぁ?? なによ・・・ルパンって。

あら、あなた達・・・どうしたの―――こんなところへ。

 

バ:いや・・・どうした―――って、一応こっちは、警邏の巡回途中なんだけども―――

 

ジ:はァ〜ン・・・そう。

んで? さっきその子・・・私を“逮捕”する〜・・・みたいなことを言ってたようだけどもォ・・・・

 

バ:は―――? 何か・・・の、聞き違いじゃあないんですか、何しろここんとこ、やたらと出動が多くてねぇ―――

 

ジ:あぁ〜〜―――ら、そう・・・ンじゃ・・・そういうことにしといてあげるわァん♡(ムぎゅぎゅ〜〜―――)

 

ス:を゛お゛っ?! (だぁ〜〜かぁ〜〜らぁぁ〜〜乳を頭の上に乗っけるなッてェのぉ〜〜〜!!)(またも心の叫び・・・)

 

ナ:う゛っぎゃあぁ〜〜〜ッ!# あ〜んた・・・なんつぅうらやま・・・・いやらしいことをお〜ッ!!

  逮捕――――逮捕する〜〜〜っ!!(バン☆バン☆バン―――☆)

 

サ:(このバカ・・・なにバカボンのお巡りみたいな事を言って・・・)

 

 

〔なんとも――― このときの状況としては、いまだ頭に乳のせ状態のステラと・・・それをよろしく玩んでいた存在がいたようでして、

それを見たナオミが・・・・これまた、懐かしげなにほひのするセリフの連発・・・・

(一弾が銭形のとッつあんに、二弾目が、バカボンに出てくる、鉄砲乱発する警察官・・・とは^^;)

 

しかも、またさらにヒートアップするには・・・・〕

 

 

ジ:へッへぇ〜〜――ん、うらやましい?

ナ:むっ・・・ムッキャ――――ッ!! あんた・・・あの瀬戸を若くした時、そのまんまだなァッ!!#

 

 

お:へっ―――??

ス:ぷぷ――――ッ!

婀:ぷっ・・・・くっくくく・・・(な・・・なんと言う、的確な表現を・・・)

J:ぷっ・・・ぷぷぷ・・・・ひひひ・・・・

サ:ぷっ――――クッ―――――・・・う、うまいことを言うなぁ・・・ナオ。

臾:ヒヒヒ――――なんも、あの人と比較せいでもよかろうになぁ・・・・

 

ジ:ぷっ―――ふふふ・・・あ、あなた――――意外と面白い事を言うじゃない・・・。

  私と、あの瀬戸を“似てる”だなんて・・・・あ――――っははは、こ、これは傑作だわ!

 

ナ:・・・・・はあ?

バ:なに言ってんだ―――? この人ら・・・・。

 

ジ:(フフフ―――)私―――あなたみたいに、冗談いう人・・・・好きよ。

 

ナ:ゑ゛??(な・・・・なんで??どして―――)

 

ジ:(チャ――――・・・・)・・・あら、もうこんな時間ね・・・愉しいと、時間がたつのもはやいものね。(パチンっ――☆)

  それでは皆さん――――チャオ♡

 

 

ナ:あ゛〜〜〜――――はァ?(←只今思考回路混戦中^^;)

バ:ま――――なんにせよ、あの人に気に入れられて、よかったじゃあないか。

 

お:は―――?? どういうことですの?それ・・・

 

サ:ま、早い話がだな、あいつ・・・オレ達のとこに、最近きちまったのよ。

婀:お主等の―――・・・と、言うと、『狩り手』の・・・・か?

 

バ:まぁ・・・そういうこと。

  今回は、巡回の途中で、どんな様子なのか見に来てはみたんだが・・・・成る程ねぇ〜〜―――

 

J:成る程・・・・ってことは?

 

バ:まぁ――――見ての通りだよ、今一番に伸びなきゃならないのが・・・この有様なんだからねぇ。(はぁ―――・・・)

 

臾:つんまへん―――・・・ゅうても・・分かってもらえたやろ?

サ:分かりたくもねぇや――――このアホ!

 

臾:あ・・・アホは言い過ぎでんがな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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