特別講【1】  聖夜  〜その前夜〜

<いち>

 

(季節はもう秋を過ぎ、白いものがちらほらと降ったり、木枯らしが吹いたり・・・・と、ここ『ギルド』にも、着実に『冬』が来ているようです。

今回の講釈は、そんな『冬』のメイン・イベントのお話です。  どうやらみんな総出で飾り付けをしているようです・・・・が?)

 

サ:お〜〜い、ほら、そこ持って。                                               J:ここっスかぁ〜〜?

サ:そうそこ・・・、せ―のでいくぜ    せーのッ!!   ぃよいしょ・・・よいしょ・・・・よいしょ・・・・

J:よいコラ・・・・う〜〜んしょ・・・・ッと!!

サ:ふぃ〜〜・・・・よし、こいつはここらで良いだろ。              J:そですね・・・・・。(あ゛〜重かった)

 

サ:う〜〜んと、あ・と・は・・・(うん?) おぃ・・・コラ、てめ〜〜少しはなんか手伝ったらどうなんだ。

ス:ほぃ? ワシ??  ん〜〜めんどいからヤ〜〜〜。

サ:(んのやろう・・・) つべこべ抜かしてっと、ナマスにしちめーぞ??

J:サヤちゃん、それチョとやりすぎ。                                           サ:うん? そっか??

J:うん、せめてハチノスくらいにしとかないと。

ス:(どっちも同じジャンかよ・・・) はぁ〜あ、んで?なにすりゃいいの?

 

サ:そうだな・・・・、とりあえずは・・・・オッ! そうだ、この箱どっかのけといてくれ。

ス:ヘイヘ〜い                                                     サ:思ってるよりも重いから注意しろよ。

ス:ヘイヘ・・・・(うぉ・・・ホントだ・・・) うィ〜こらせっ・・・・・

ガッ!!(ステラ、電飾のコードに足を引っ掛け?)

 

J:あっ・・・コード・・・(遅かった)

ス:うひょ??!  おオッと・・・(グラ・・・・)トーッと・・・・・(グラグラ)とーっ!! あ・・・・ダメ・・・・限界・・・(グラ・・・)

ズッデーン!!

                                                                                  ゴスッ!!−★

お:ぶギャ!!

 

(ステラ、ツリーの入ってた箱を片す為持ち上げようとするが、これが予想より重く、それでも何とか持ち上げたものの、

移動の最中に、ツリーの電飾コードに足を引っ掛けてしまう、それでも何とか持ちこたえようとするが・・・・結局地球の重力に逆らう事が出来ずに転倒

しかも、その箱が丁度その時、デスク・ワークをしていたおひぃの頭に・・・・・)

 

J:あ・・・・やっちゃった・・・(--ll;;)                          サ:お・・・オレは知らね〜ぞ・・・・(--ll;;)

ス:あ〜あいてて・・・・  んで、こんなとこにコードが・・・・

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

 

ス:あ、アレ? なーんか・・・・とてつもなくヤ〜な予感すんですけど・・・・(そろ〜)(ステラ、ここで何気な〜く振り向く・・・・すると・・・?)   ピ・・・・・!

お:くぉんの・・・・・おまぬけがぁ!!#  何してくれてるんですのよ゛ッ!!##

:うぁ・・・・・すんげー形相・・・・(--ll;;)

ス:あ・・・・あの・・・・ご、ゴメンしてね? カニして・・・・お願い・・・・(カサカサ・・・・)(ステラここで逃げようとするも・・・)

お:ちょっとお待ちなさイッ!      なに逃げようとしてんですかっ!

グワッシッ!! (おひぃ、ステラの奥襟を取る・・・・)

ス:う・・・・ゲ!!?                                        J:あ・・・・ムぞーさに捕まえられちった・・・(--;;)

 

 

 

し ば ら く お 待 ち く だ さ い ・ ・ ・ ・ (^フ^;;)>

 

 

 

 

ス:ハラひれホレはれ〜〜〜(ピヨピヨ)

お:全くもう!!  手伝うなら手伝う、邪魔するなら邪魔するって言って下さいねっ!

サ:地上最兇だな・・・                                        J:南無・・・・成仏しなされや・・・・(笑)

 

ガチャ・・・(ここで外回りから帰ってきた婀陀那入室)

 

婀:ただい・・・・・おや? 姐上どうされた、その頭の立派なコブは・・・・(チラ・・・) あ゛・・・成る程・・・・。

サ:いや、実際、気の毒としか言い様がないねぇ。                                 J:きっと不幸の星の下に生まれてきたんでしょ〜よ。

婀:いや、そうとも限らんかも(-フ-;;) それはそうと、クリスマスの飾付けの方、あらかた終わったようじゃの、ご苦労であった。

 

:ふぅ〜・・・・お陰でこっちは、散々な目に遭いましたけどねェ?! 誰かさんのせいで!!(ジロ・・・)

サ:ま・・・・まぁ、仕置いたんだからそれはそれで良いじゃないか・・・な?!

お:それもそうですわね。

婀:はは・・・・(^^;;)  それより、皆今夜空いておるかの?

:あぁ? ああ・・・・一応空いちゃあいるが。                                  J:あたしは全然OKだにょ〜ン!

お:あら・・・・・ひょっとして?                                         婀:うむ、そうであります、さすがは姐上。

J:あの〜・・・・何の会話してるか、あたしらにはさっぱりわかんにゃいんですけど・・・・。

お:つまりね・・・・、婀陀那ちゃんのお家で、今夜、明日と催されるんですよ。

サ:だから・・・何が?

お:パーティーですよ、クリスマスの

サ:へぇ〜・・・・、クリスマス・パーティーねぇ、あんた、良いとこの“お嬢”だったんだ。

婀:意外じゃったかの?                                                         サ:うん? うん・・・・まぁな・・・・。

 

J:で、どこですんですにゃ〜?

婀:妾の実家、森野邸でじゃよ。

サ:ふ〜ん・・・・そぅ・・・・  え゛?・・・・えっ・・・って、い、今なんて?? も・・・“森野邸”???

J:も・・・『森野』ってゆえば・・・ひょ〜ッとして、ここの『ビッグ3』の一つ〜?

サ:お・・・・おぃ・・・、そりゃあ“良いとこのお嬢”どころじゃあねぇじゃん。 うわ! じゃあどうしよう、オレ・・・って一張羅なんて持ってねぇぞ?

J:あちしもにゃりん・・・。

 

婀:はははは、そう気遣う事もあるまい、衣装程度ならこちらで用意させてもらう、お主等はいつも通り振舞っていればそれで良いのじゃよ。

サ:だけどさぁ・・・・・・ あっ!!                                       J:な、何? どしたの? サヤちゃん。

サ:い、今気付いたけど・・・、そういやぁ、そんな婀陀那・・・さんに“姐上”って呼ばせてるあんた・・・って・・・。

お:わたくし?わたくしは・・・・・

婀:勘違いしてもろうては困る、その件に関したては、『呼ばされて』“おる”のではなく『呼ばさせて』“もらって”おるのじゃ、妾の方からな。

  そうですな? 姐上。

お:え・・・・・えぇ〜そうね・・・・(はは・・・)

J:へぇ〜そうだったんスか〜、仲良いんですね、お二人・・・、うらやましいなぁ・・・・。

婀:どうたれた? Joka殿                                                   J:ううん・・・なんでも・・・・なんでもないにゃりん!

 

婀:ところで、社主殿、そなたはどうするのじゃ?                                 ス:え? ワシ? 誘ってくれんの〜〜?

お:ど〜しましょ〜かしらねぇ〜え、あーた・・・きゅ〜くつ過ぎて、窒息死するかもよ〜〜??

婀:(姐上・・・かなーり根に持っておいでのようじゃの・・・) いかがいたすのじゃ?

ス:う〜〜ん、チョいまてよ・・・(ペラペラ・・・)(ステラ予定帳見る) あ・・・っと、だみだ丁度ワシ、予定入ってるやね・・・。

お:あーら珍しい、何のご用なんですの?                                         ス:んーとね、丁度この時、ワシの悪友と会う事になってるさ。

婀:(悪友・・・・?) ・・・・・・、そうかそれは残念じゃったの。              ス:まッ、また機会あったら誘ってーな。

お:せぇーッかく良い体験になれたのに、ホントざぁ〜んねんですの事ねぇ〜〜〜 お〜っほっほ!

婀:あ・・・・姐上・・・・(そりゃちょっと・・・・(--;;)

サ:(うわ・・・・すんゲぇー、根に持ってやがんな (--;;)                                   J:(こ・・・怖いにゃ〜〜(--ll;;)

 

(とまあ、こんな会話がなされながらも、やがて夜になりまして、一同は森野邸にいくのですが・・・・・・)

 

サ:う・・・・・わ・・・・・・。                                         J:(はぁ〜〜・・・しっかしこりゃまたすんごい・・・・私もちゃんとあわせないと・・・)スゴ・・・・・・。

(一見して豪邸と分かる婀陀那の家に尻ごむ、サヤとJoka(貧乏人の性ですね〜(^^;;)

 

サ:ほ・・・・ホントに良いのかよ・・・オレらみたいなの呼ばれて・・・。

J:婀陀那さん、いいって言ったっすけど・・・・ホントいいんかにゃ〜、あたしらここにいて・・・・。

 

婀:何をしておる、早くこぬか。

サ:さっすがに・・・・・良い家だなぁ、あんた・・・い、イヤ、婀陀那・・・・さんのとこ・・・・。

婀:うんっ?! ここは一応“離れ”じゃが?                               J:はなれェ?! じ・・・じゃあ・・・ホントの家・・・ってどこにゃそか?

婀:本邸なら・・・・・・ほれ、あそこじゃ。

サ・J:んあ゛??!!

 

(さらに2km先を指す婀陀那、なんとそこには立派(過ぎる)洋館が建っていたのです、それを見てカルチャーショックに陥る二人)

 

:ほらほら、早く入りなさいな。                                                サ:お・・・おひぃよ・・・オメ・・・よくこんなん見て驚かずにいられるよな。

:えっ?! そう?  ・・・・・そうなの? 婀陀那ちゃん。

婀:そうですなぁ、姐上ならともかく、一般庶民の出には、ちと刺激が強すぎましたかなぁ。

サ:『姐上ならともかく・・・・』ってそらどー言う意味だよ、をいっ!

 

(丁度そこに森野家の給仕が通りかかりまして)

 

メ:あ・・・・っ、これは柾木様、ようこそお越しを、用意なら出来ておりますので、中へどうぞ。

サ:へ・・・・・? い、今・・・“柾木”・・・・って・・・・え??                          J:(はぁ〜〜・・・) もーどーだっていいですわ・・・・。

 

(サヤの思考回路ただ今停止中^フ^;;) それをよい事に、そのうちに彼女の着替えを済ませる婀陀那達。  そしてサヤふと我に返ると?)

 

サ:う・・・ん?  あ・・・・、あ゛っ! な・・・・なんだこりゃ!(なんとサヤ、有名ブランド物のドレス着せられていたのであります)

J:うんっ! サヤちゃんよく似合ってるみょ〜〜ん!!

サ:う・・・・お、を゛いっ!! ふざけんなッ! こんな、はずいもん着てられるかよ!! おいっ! 聞こえてんだろがッ!!##

お:いいじゃない、今日一日くらい、それをいつまでも着てろって言ってるんじゃないのですから。

サ:う・・・・・・ぐっ・・・・・・!(全く立つ瀬がないサヤ)

婀:どうやら観念したようじゃの、では早速、お披露目とまいろうかの、付いて参れ

 

 

 

                                                                                                                          >>