第四話  覚  醒 T

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(さて、以外にも“簡単”といわれたミッションが、実は今までこなしたどのものよりも、困難なものだと分かったアルディナたち一行・・・

しかも、その危険なところにエリアの来訪も付け加えて・・・・(でも、彼女にはお帰り願えた(???)ようですが・・・)さて、この後どうなっていくのでありましょうか・・・)

 

 

(洞窟三分の二過ぎたあたり・・・)

 

ア:お・・・おぃ・・・ひょっとしてこれ・・・って・・・・。                           ヱ:行き止まり・・・・?

タ:(う〜〜ん・・・)うんっ?! 何だ? この出っ張りは・・・・。

 

カチッ!!

 

ア:あっ! バカ!!  そういうの不用意に押すなって!! ワナかもしんないだろ??!                  タ:お・・・押しちまった・・・・

ア:だぁ〜〜〜〜ッ!!

 

ギ・・・・ゴゴゴゴ・・・・・・(三人の目の前のカベがゆっくりと開く)

 

ヱ:開いたようねェ・・・?                                               ア:たぁ・・・助かったぁ・・・・私はてっきり“吊り天井”かと・・・

 

ゴ・・・・ゴゴゴゴ・・・・・・・(と、同時に上の天井が・・・・!!)

 

ヱ:ひ・・・・ひあぁぁぁ! 言ってるそばから!!                                    ア:い、急げ!!  (三人とも、その場からダッシュ!!)

 

 

ア:は・・・、あ、危なかった・・・・ま〜だ心臓バクついてるよ・・・                        ヱ:でも・・・、一難去ってまた一難のようですよ・・・・

ア:もう何が起きたって、驚きゃしないよ・・・・。                                          タ:アレでもか?

ア:はぁ・・・・・ネ、“屍術師”(ネクロマンサー)・・・・・。(はは・・・)                     ヱ:アダナさんっ! 来ますよっ!!

ア:(ク・・・ッ!)

“漆黒の闇より生まれ出でし灼熱の槍よ、討て”

『ファイアー・ランス』!!

(次元の壁を越えて出てくる『炎の槍』、その数、威力とも術者によって異なる、今のアルディナでは数は6、威力は並より少し上といったところ)

 

ネ:ふほほほ・・・、

“我が言の葉によりて命ずる・・・”

『デフレクション』!!

(自分より低位の魔法使いが放ったものなら、苦もなく打ち消してしまう術、アルディナの放った魔法もこれにより、効力消失・・・)

 

 

ヱ:な・・・ッ! 『打消し』の“言の葉”??

 

ネ:今度は、こちらから行くわよん

“大地より出でし不浄なる者よ跋扈せよ”

『モター・ヘイド』!!

(『屍術』(ネクロマンシー)の一つ、これにより、多くのゾンビや、スケルトンなどを作り出してくる、まれに悪魔なども召喚してしまうので注意が必要)

 

ア:う・・・げっ!!  ぞ・・・ゾンビ・・・・に、スケルトン・・・!!  ま・・・まさかこいつら・・・・。

ネ:そ〜〜う、あたしが作り出しなものなのよねんっ!?(ニマ・・・)                           ア:くぉのぉ〜〜!  カマヤローがあっ!!

ネ:(ムッ!!##) あ〜ら、あんた・・・イケないことをゆったわねんっ?!  お仕置きだわよっ!!

“地より成りしものは腐れ堕ちて、大地に還るべし”

『ズヲ・サイタル・デンデンジア』!!

(『屍術』(ネクロマンシー)の一つ、大地より出てきたものは、何者も腐食させる、暗黒性ガスの、それが容赦なくアルディナたちに襲いかかる)

 

タ:くっ・・・!  『腐食』のガス!!

ア:なら、こっちはこれでお返しだっ!!

“炎の壁よ、出でよ”

『ファイアー・ウォール』!!

(文字通り『炎の壁』、この場合は、『腐食のガス』の対抗策、この術が織り成す高温と、それに伴う上昇気流により、何とか凌げたようです・・・が?)

 

ネ:ク・・・ッ! 中々にやるわね・・・

ヱ:(今だわ・・・) タルタロス様は、突進して相手の注意を引いて、アダナさんは、タルタロス様を飛び越して、相手の頭上から襲撃して下さい!

タ:行くぞ!! 喰らえいっ!  『ファンネリア・スラスト』!!    (爆炎を伴った突進系の攻撃、どうやらソロンの技を意識してのものと思われる)

ネ:ぬっ! きぇえええい!  甘いわっ!!

 

ブウゥゥゥウン!                           バシィンッ!!

 

ヱ:『防御方陣』・・・・、ならばっっ!!

“オン・アビラウンケン・ソワカ” (我が言の葉に依りて、汝の攻撃を無と化せよ!!)

『天河寂光陣』!!

(エルム、得意の術『巫道』の一、その“真言”と呼ばれる特殊な呪文で唱えられたこれは、相手の呪を無効化させるという)

 

ネ:な・・・っ、何ぃ!!?  わ・・・私の・・・結界があぁ?!

ア:よしっ! 今だ!!  けぇりあぁぁ!! 『エア・プレッシャー』!!   (単なる上空からの打ち下ろし、しかし、その威は凄まじいものがある)

ネ:ぐギャああぁぁぉぉぁぁ・・・・

 

ア:ようっし!                               タ:ま、こんなもんだな・・・・                       ヱ:どんなもんです!

 

(洞窟最深部・・・・)

ジ:ほほぅ・・・? あの者共、『ネクロマンサー』までも葬ったか・・・。

使:はい。                                                                          ジ:それで?

使:今回は・・・・ですね、前衛の男が先ほどよりはやや強力な“突き”を繰り出したようですが・・・これは止められた模様です。

  が、しかし、かの『巫道』使いの女が『天河寂光陣』にて、防御方陣の無効化に成功、

そして、後は大剣持ちの女が、上空より強烈な一撃を見舞った由にございます。

ジ:なんと・・・・、『天河寂光陣』とな・・・(ふふ・・・これはますますもって面白い・・・、これからも妾を愉しませてくりゃれ・・・)

 

 

 

                                                                                                 

 

 

 

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