すぺっしある
第二弾
『ギルド』(株)と、『協会』(ギルド)、次元を超えた大決戦!! の巻
〜part2〜
<壱>
さて、運命的(??) な、出会いを果たした、違う次元間の“ギルド”の住人達。
一方では新しい交友も芽生えたり、互いの尊敬の念も芽生えたり・・・と、
それは中々に、結構な出会いだったといえます。
そんな折、前回転送する事はなかった、二人の人物。
今回は、そんな彼女達のお話しだったりするのです・・・。
(ここは、フレンス・ブルグより、東の外れの森。 エリアとジョカリーヌの姿が見受けられるようです。
が、その他の者達の姿は見えないようです。 どうやら・・・マン・ツー・マンでの、特訓を受けているようです。)
エ:(ぶつぶつぶつ・・・・) えいっ! 『スクリーミング・スレイヤー』!!
どうでしょう? ジョカリーヌさん。
ジ:うむ、上出来ではないか。 エリア殿は、飲み込みが早いから、妾も教え甲斐と言うものがある。
エ:えへヘっ。 ありがとうございます。
ジ:ふふふ・・・・。
(エリア、同じくらいの年頃の子供達に比べて、飲み込みも早いせいか、
ジョカリーヌの手を煩わせることなく、着々とカリキュラムのほうをこなしているようです。
(まぁ、その実、彼女は見た目以上の存在なのですから・・・ね??)
そんな最中、エリアの方からこんな提案が・・・)
エ:あの・・・ジョカリーヌさん?
ジ:うむ、何用ですかな?
エ:アダナ様達・・・ここと違う次元へ行ってこられたのですよね?
ジ:そういえば、そうでしたのぅ。 それが、いかがなされましたかな?
エ:私も・・・そこへ行ってみたい。
行ってみて、アダナ様と同じものを見てきたいのです。
ジ:成る程・・・そうですの。
いや、実を申し上げると、妾もかねてより行ってみたかったのじゃ。
ですが、ここの所、バタバタとしておったでのぅ・・・。
エ:はい・・・。
ジ:よし、行ってみましょう。 カリキュラムの一環としては丁度よい頃合じゃしな。
エ:ほ、本当ですか? わぁ・・・嬉しい! ありがとうございます!!
ジ:(ふふ・・・) それではよろしいですかな・・・・?
『次元転送』!!
ヴァァン・・・
(ところ変わりまして、ここは『ギルド』(株)の建物の中。
どうやら、おひぃさんが一人で、デスク・ワークの真っ最中のようです。)
お:ふぅ・・・(トントン) ようやく終わりましたわ・・・。
それにしても、ここの所 随分と、わたわたとしたものですね。
(それより・・・あのヱルムという方、実に素晴らしい方でしたわね・・・。
それに、向こうのアダナという方も。)
今頃、どうしていらっしゃるのかしら・・・。
(どうやら、おひぃさん、以前あった彼女たちの事を思い出しているようですが・・・・
と、そんな時、こんな雰囲気をぶち破る、オバカのお出ましでありましゅ・・・。)
ス:ちゃ〜〜っす。 おや、まぁ、おひぃちゃん一人? 他の皆はどったのん??
お:(ムッ!!##) ステラさん・・・。 今頃ご出勤だなんて・・・・。(プルプル)
皆さんなら、とうの昔に外回りに出かけました!! わたくしは留守居役ですっ!!#
ス:あ・・・っ、しゃいでしゅか・・・・(キョわぁ〜〜い・・・・(-フ-ll;;)
じ、じゃあ、侘びの一つに今日のお昼はワシが作ったげますからさぁ・・・それで許してくんない?
お:はぁ・・・まぁ、いいでしょう・・・。
(さて、そして、ここの町にある公園にて、どうやら次元転送してきたものが一人・・・・(一人??))
ヴゥン・・・・ ジィ・・ ・・ジ・・・・
シュタッ!
エ:へぇ・・・ここが、もう一つのギルドと呼ばれるところ・・・。
あまり、ここも他とは変わりはないようね。
それにしても・・・ジョカリーヌはどこへ?
『次元転送』されている時に、はぐれちゃったけど・・・ま、大丈夫よね?
さて、それより・・・どうしようかしら?
(どうやら、エリア・・・・次元転送している間にジョカリーヌとはぐれてしまったようです。
と、そんなところへ、丁度 外回りから帰ってきた、婀陀那がそこを通りかかったのです。)
婀:(おや・・・?) あんな、小さな子供が、こんなところで一人で遊んでおるとは・・・・。
これ、ちょっと・・・お嬢さん、親御殿はどこへ行かれたのじゃ?
エ:はい? 私の事・・・・・で・・・?(ああっ! ア、アダナ様・・・!!)
あ・・・っ、あぁ・・・!!
婀:うん? 妾の顔になにやらついておるのか??
エ:あ・・・っ、い、いいえ・・・ちょっと私の知っている方に、あまりに似ていらっしゃるものでしたから・・・。
婀:(何?! 妾と・・・?) も、もしや・・・そなた、あのアルディナとか申す者のお知り合いで?
エ:えっ??! し、知っていらっしゃるのですか?? アダナ様を・・・。
婀:ほう、これはなんとも奇遇な・・・。
あの世界からの、客人(まれびと)がまた来られようとは・・・。
して、今回はそなたお一人なのですかな?
エ:い、いえ・・・、あと一人、来る時にはぐれてしまいまして・・・。
婀:ふむ、そうでしたか・・・。
どうであろう? 知らぬ世界で、一人で・・・とは、
心許ない(こころもとない)でしょうから、妾と一緒にギルドに来ては?
エ:あ・・・・はい! ご厄介になります!