<]T>
(そして・・・・バーディーが、呼び寄せた救急車で、その体を搬送されるおひぃさん・・・
その、横には・・・当然婀陀那が・・・と、思いきや、その横には、なんと、ナオミと、バーディーが・・・
では、他の連中、特に、婀陀那はどこに・・・それは、この、救急車の後をついてきている、一台の車に・・・
その中には、一体誰・・・と、誰が? それは、婀陀那・ジョカリーヌ・ステラ・コみゅ・乃亜・・・・
この、計五名が・・・乗っていたのです。
どうして―――?それは、今回の事の成り行きを、詳(つまび)らかにせんがため・・・ジョカリーヌ様が、割り振ったことなのです・・・。)
ジ:さぁて―――事の次第を、話していただきましょうかな?
ス:そ、それより・・・・あなたは―――?
婀:これ―――社主殿―――。
ジ:妾の事は・・・・気にしなくてもよい。
ス:―――その、喋り方―――なるほど・・・どうやら、あなたは、前に一度ここに・・・
ジ:然様―――。 で・・・?何が・・・おありでしたのかな?
ス:いや・・・実は・・・・
(それは――――数時間前――――
以前より、気にはなっていた、最上稲荷のお掃除のために、そこの主でもある、コみゅ・乃亜こんびと、おひぃさんとが、ギルドを出・・・
その道すがら、ステラと、ばったり出くわしたことにより、始まったのです・・・)
コ:ありがとですみゅ〜〜おひぃさん♡
乃:・・・・ありがとう・・・・・。
お:いいえ、いいのですよ、わたくし達の会社が、この不況の風の吹き荒ぶ中、保っていられるというのも、
ひとえには、商売の神様(つまりはお稲荷様)のおかげですもの・・・
コ:う゛・・・・。(ぐさぁ〜〜〜り ズキズキ・・・)
も、申し訳ございませんみゅ〜〜〜あ、あたち達が、ついていながらぁ〜〜〜(しくしく・・・)
乃:・・・・・なにげに、いやみいうやつみぅ・・・・。(ボソ)
お:あらあら、どうしたんですの? 泣いたりなんかして・・・さ、これで泪をお拭き・・・
コ:あ、ありがとごじゃいますみゅ・・・(ぐしぐし・・・びィィ―――ン!)
お:あ・・・・はは・・・・(ま、まさか、鼻までかまれるとは・・・)
乃:・・・・ないすです、おねぃちゃま・・・・。(ボソ)
お:(はぁ〜〜あ・・・やれやれ・・・ですわ) ん・・・?あれは・・・
コ:あっ、あれは・・・ステラさん・・・(やな予感み゛ゅ〜〜)
乃:・・・かはひそうに・・・・。
ス:あ〜〜あ・・・なんだよ・・・ったく、発売日、今日だってーのに、楽しみにしとりゃんしたら・・・
いきなりだもんなぁ―――変更してるの・・・・しかも、一ヵ月後にだってよ!おまけに、三巻目も!!
ついてねぇ〜〜――――ッつったら、ありゃしないもんだよなぁ〜〜〜〜まったく・・・(事情の分かる人だけ、うなづいて下しゃい(^^;;)
お:に・・・・・にゃんで、あんにょひとが、こんなとこに゛・・・・##(ギリギリ・・・)
あんの人がいないから・・・わたくしが動いてる・・・・っていうのに゛ぃ〜〜〜###(ぷるぷる)
コ:み゛・・・・み゛ゅ・・・(い、いつにも増して、負のオーラが・・・・)
乃:・・・・ぜったい、ふかひのようみぅ・・・。
ス:(はぁぁ〜〜〜あ・・・これからどうすべ・・・) ・・・・ん?・・・この先、約100m先に・・・暗黒のフォースを感じる・・・・(ス・・・)
―――――って、ありゃあ〜〜―――おひぃちゃんじゃあ、あ―――りませんかっ!!?
やっやっば・・・・こうしちゃおれん・・・・!!(脱兎の如く!!(^^;;)
乃:・・・・あっ、にげたみぅ・・・・。
コ:なんだかなぁ〜〜〜〜(阿●快?(^^;;)
お:むぅわてぇぇい!逃しはしませんよっ!!?(マッハの如く・・・!!(・フ・;;)
ス:ほ、ほえ゛っ?!おっ、追っかけてきたぁ?!(し、しかも・・・ワシより速いぢゃんっ!!)
コ:もう・・・・追っかけてたんだ・・・(はっやぁ〜〜〜)
乃:・・・つかまるの、じかんのもんだいみぅ・・・・。
お:そら・・・つぅ――――かまえたっ!!(ぐわっし!!)
ス:うぺ?!!
コ:あ゛・・・・捕まっちゃった・・・
乃:・・・・たいむ、9びょうふらっと、せかいしんです・・・・・・。
(そう・・・おひぃさんが、ナゼにお稲荷様のお掃除をするのか・・・と、言った経緯も、この男がいなかったということでありまして、
しかも、今、自分達の姿を見て、逃げ出したこの男を、とっ捕まえるのに、(100mの)世界記録の更新とは・・・いやはや・・・
――――と、それよりも・・・)
お:ねぇ、ちょいと、あ――――た、今、私の顔を見て、逃げ出しましたよねぇ・・・どうしてでございますぅ?
ス:え゛?あ゛・・・い、いや・・・ちょい、をとなの事情が・・・・
お:のぉわぁ〜〜にが、大人の事情ですかっ!!どぅぅ―――っっ・・・せ、ろくでもない事情なんでしょにっ!#
ス:でえぇぇ――――っ、しょ、しょんなぁぁ〜っ、ろくでもない、じじょ〜なんかでないんだもんっ!
お:ほ、ほぉぉ〜〜〜っ、な・ら・ば、その事情とは、なんなのです?はっきりと、おっしゃって下さいまし。
ス:え゛・・・ええ〜〜っとですね・・・ ●●●●!●●鬼の、第三期の、第二巻(DVD)が、今日発売だったんす・・・・
コ:あ・・・あらら・・・やっぱ、そーゆーことだったんみゅか・・・・(―▽―;;)
乃:・・・・でも、ふせじだらけで、わけわからんみぅ・・・・。
ス:でね?それで・・・予約してたから、それ取りに行ったら・・・・発売日伸びた・・・って、言われちゃいまして・・・
お:そぉ―――れぇ――――がぁ! あんたのいう! 大人の事情かいっ!##
だぁいたい、予約とってんでしたら、いつでも取りに行けるんじゃあないんですの゛っ??
ス:そ、そうは言うけどもさァ・・・・やっぱ、初物は、なるべくお早いうちに・・・って言うぢゃん。(例えば・・・●重●様とか・・・)
お:・・・・・・。(▼W▼#)(ピキ!)
コ:・・・・。(驍さん・・・それ言うなら、ナマ物みゅ・・・)
乃:・・・・またも、ふせじ、おとこらしくないんみぅ・・・・。
ス:だから・・・・ごめりんこしてね?
お:・・・・・・・・・・・・・・・。(▼W▼##)(ピキ・・・ピキピキ!!)
コ:な、なんか・・・―――油に火―――状態みたいみ゛ゅ・・・。
乃:・・・みてらんないデスみぅ・・・・。
お:・・・・・。(▼W▼##) ・・・・・(すぅぅ・・・・・ふぅぅ・・・・)。
乃:(あ・・・っ、めづらしい、くーる・だうんしてるみぅ)
コ:(ちょっと・・・)ほっっ・・・。
ス:は・・・れ??
お:何か、勘違いなされているようですが・・・今、わたくしが、あーたを血祭りに挙げても、一文の得にはなりませんからねぇぇ。
それどころか、由緒ある、柾木の家名まで、傷がつくことになりかねませんから・・・
そこで、特別恩赦として、わたくしと、この子達と一緒に、お稲荷様のお掃除をするのです。
よろしいですわよ・・・・ね゛っ?!
ス:い、いやだ・・・・っつったら?
コ:(そゆこと・・・絶対言わない方がいいのに・・・みゅ)
乃:・・・・これで、また、こうえんじに、あたらしいおはかがひとつ・・・・。
お:あぁぁぁら、言っても別にかまいませんけどぉ・・・・逝ってしまったら、その日があーたの命日よおぉ?(ペキン――☆ ポキン――☆)
ス:い、いやぁ、実に奇遇っすねぇ! おいさんも、丁度お掃除したい年頃なんスょ―――
お:ああら、そうでしたのぉ――? それは、丁度よかったですわねぇ〜では、参りましょ・・・。
ス:(うぐぐ・・・たへろ・・・ワシ・・・)
コ:(ま・・・まあ、あれだけ、鬼気迫る顔で詰め寄られたら・・・ねぇ・・・)
乃:・・・・ふたりとも、すなおではありませんみぅ・・・・・・。