<七>

 

 

〔それはそれとして・・・〕

 

 

婀:それでは、改めて、ご用件を伺いましょう、ケイト殿。

 

R:あ・・・は、はい。 え、と・・・ですね。

  実は、私がここに来たのは、当研究機関が、提供させてもらっている、ある“システム”のメンテナンスについて・・・なのです。

 

お:ある・・・・システム?

R:はい。(ニコニコ)

 

J:それ・・・って、なんなんすかァ?

 

R:それはですねぇ・・・・えぇ〜〜ッと・・・(キョロキョロ)

  あ・・・・れ?今日は、ここには来てないようですねぇ??

 

お:はァ?今日は、ここに来ていない・・・って・・・

 

ス:・・・・。(こそぉ〜り・・・)

婀:ステラ殿・・・・

ス:(う゛いっ!!)

婀:そういえば、お主・・・・近頃『モザイク・キャンセラー』なるものを、購入したそうじゃのぅ・・・。

ス:へッ・・・あっ、いやっ、そのぅ〜〜〜・・・・(や・・・やばひ・・・)

 

お:ぬぅわんでぃすってぇ??#

 

ス:あ゛・・・っ、あの、べべべべべつに、やましい気は、ここここれッぽっちも・・・・

 

お:あら・・・やましい事がなければ、ナゼに、どもってしまうのでございますぅ?!!(^ブ^#)

 

ス:へッへへへ、はッははァはは、あッああああのあの、そッそそそぉーそぉー、そういうこと、でッででではではでは・・・

 

婀:(この期に及んで、ラップでごまかそうとするとは・・・・)浅知恵よ・・・・のぅ。

 

お:ねぇぇ・・・あーた、一度、賽の河原の向こう岸でも、見てきませんコト・・・?(ペキ・・・・ポキ・・・・)

 

――前略、おふくろ様・・・――

どうも、今は、まづい状況下にあるわけでして・・・・

この、うら若きポクチンも、華々しく、この命を散らしてしまう・・・

そう・・・・思ってしまった・・・・わけで

 

婀:・・・・焼け石に水、ぢゃのぅ・・・・。

 

J:あっ、そうそう、ついでにデスねぇ〜

婀:ん?(ついで??)

 

J:4・5日前に、送っといた・・・婀陀那さんと、おひぃさんの・・・ピ――― が、ピ―――― で、ピ―――ピ―――ピ――― な、ビデをのお代金、

いつになるんすかぁ〜って、カン兄ィが、ゆってたにゃそよぉ〜〜?

 

お:・・・・・・。(゜。゜#)

婀:・・・・・・。(゜゛゜#)

 

お・婀:ぬぅわんですと?!##

 

ス:え゛っ・・・・ちょ、ちょいまっ・・・・ど、どしてJokaちんが、そのことをぉ〜ッ?!

 

J:いぇねぇ〜〜、ここんとこ、カン兄ィの行動がおかしかったから、とっ捕まえて、吐かしたんにゃすよぉ〜〜

  そしたらね?ステラさんに頼まれた――――って。

 

ス:だあぁぁ――――ッ・・・カンさん、あれだけ、これはご内密に〜〜〜〜って、ゆっといたのにぃぃ〜〜〜ッ・・・・

 

お:・・・・・・。(゜。゜##)

婀:・・・・・・。(゜゛゜##)

 

R:あ・・・・あれれ??さ、さらに、険悪なムードに・・・(^フ^;;)>

 

――前略、おふくろ様・・・――

どうも、この度は、二度と活きて帰ってこられないような、

そんな予感が、してしまった・・・・ような、わけで・・・

 

婀:・・・・・ちょいと、こちらにきてもらおうか・・・・####

お:ほほほ・・・・痛くありませんのことよ・・・何せ、一瞬の事ざぁますからねぇぇ・・・・####

ス:あ゛・・・・。

 

ドスドス!                  ボコボコ!                  ドカドカドカ!                      バキバキバキ!!

 

ス:へにょぇぇ〜〜〜・・・・(XX )〜゜

 

R:あ゛っ・・・・ははは・・・・(あんれ・・・・まぁ)

 

 

お:どうも、申し訳ございません。 一度ならず、二度までも、お見苦しいところをお見せしてしまって・・・

R:あ・・・・っ、い、いえ・・・・。(たはぁ〜っ・・・こりゃあ、あいつには、ぜってー見せられねぇよなァ・・・・)

  と、ところで・・・なんなのです?その・・・『モザイク・キャンセラー』・・・って。

 

お:(ムカッ!#)(ゴキン―――☆)

ス:いで。

 

婀:(むぅ・・・)  まぁ・・・よく、TVとかで、『モザイク』という、画像処理を施したものがございましてな?

  それをキャンセル・・・・つまりは、それをかける以前の、くっきりとした状態にする機器、なのでございますよ。

 

R:はあ・・・・でも、それ・・・・って・・・・

 

婀:・・・・で、よく、こういうものが施されておるモノに、『AV』と、言うものがございましてな?

 

R:え――― AV??

 

婀:女体の、あんな事―――こんな事――― ようは、いかがわしい内容を旨として、それを売り物にしておる、不届きなモノぢゃよ。

 

J:そ―――れが、さぁ〜〜婀陀那ちゃんや、おひぃさんだけならまだしもぉ、ここの女性の、全員のをコレクションしようとしてたらしいんすよぉ。

 

(さらに・・・(^^;;)ゴキン――――☆

 

ス:ぅごっ?!!!

 

婀:ぜ・・・・全員・・・・って、コみゅ・乃亜殿までも・・・かぁ?!!

J:うん、みたい・・・・っすねぇ。

 

(また、さらに・・・(^^;;)ゴキン――――☆

 

ス:へにっ?!!

 

お:こんの―――― 鬼畜!どヘンタイっ!!

婀:(なぁ〜〜にをしておるのぢゃ・・・・このバカ者わ・・・・)

R:・・・・・・・。(呆然)

 

 

〔にゃンと・・・・このバカ者共は、おひぃさんや、婀陀那・・・・はてはたは、まだ幼い、コみゅや、乃亜ちゃんまでも、その毒牙にかけようとしていたようで・・・

(もう・・・・こりは、同情の余地など、 ナッシング! の、ようデスね。)

 

ところで――――〕

 

 

婀:ところで――― それを、撮影しておった、 バカ はいかがしたのです?

 

J:えっ?!!あぁ―――あいつねぇ・・・これ、吐いた時に、光苑寺の釣鐘に、変換しといたんにゃすよぉぉ・・・・(キシシシ・・・)

 

お:つ・・・・釣・・・鐘?(鈴??)

 

J:にゅうぅ〜〜〜ん 最近、あすこの鐘、いい声で哭くようになったでしょ??(GUFFFF・・・・)

 

お:あ゛・・・・あ゛はははは・・・・(ち、ちょっと、笑えませんわね・・・・)

婀:(因果応報・・・・と、申そうか・・・)

R:(ゾ〜〜〜〜――――・・・・)

 

J:・・・・・と、まあ、おジョーダンは、これくらいにしておいて・・・・

 

 

〔ジョーダンだったんすかいっ!!(^フ^゛)

でも・・・・まあ・・・・目の前に起こってしまったことは、現実だったわけで、あーりまして・・・・。〕

 

 

 

 

 

 

 

 

>>