≪七節;議長の選出≫
〔それはそれとして―――今回の本題に入るために、場所を移動し、今は会議室の中・・・〕
カ:さて―――これより本来の事に入るわけ・・・なのですが、
その前に、やはり議長を決めておいたほうが良いのではないかと・・・
ソ:確かに―――そうですね・・・
コ:うむ―――
テ:一理あるな・・・
ア:そう―――で、ございますわね・・・
カ:それでは―――どなたがよろしいでしょうか?
ご自分で立候補があれば、なおよいのですが―――・・・
なければ推薦という形で・・・私は、アヱカ殿がいかがか―――と、思うのですが・・・
ア:えっ―――、ダメです、それはなりません。
第一に、わたくしは州公になってまだ日も浅く・・・
それで、この度は、他の州公の皆様方は、どうしていらっしゃるのか・・・と思いまして―――
テ:成る程、それが本心ですか―――
ア:あ―――・・・(赤面)
は、はい―――・・・ど、どうも・・・すみません―――
ソ:それでは・・・ハミルトン殿ではいかがでしょう?
実質的にも、経験が豊富で、州のほうも安定していらっしゃる事だし―――・・・
テ:おお―――それがいい。
コ:――――賛成だ・・・。
ア:わ・・・わたくしも―――それが良いと思います。
カ:ふむ・・・多数決ですか―――それでは仕方がありませんね。
〔ここでまづ最初に決められたことは、議事の進行役でもある“議長”の選出。
そして―――このとき、アヱカを推す声があったのですが、何分にも経験が浅いから・・・
と、いうことで、彼女自身から辞退する言葉が、
そこで、今度はチ州公のソンから、ジン州公のカではどうか―――の声が上がり、多数決の結果、
ここでようやくこの話し合いの議長は選出されたのです。〕