≪三節;Time Limit≫
ピィ――――――
ジ:あら、もう時間のようね。(クス)
あの子が近くまで来てしまったようだから、手早く済ませてしまう事にしましょう・・・
≫我が―――チカラの源であるヴァーミリオンよ・・・≪
≫我が顕現の発生(はっしょう)に力を貸しなさい・・・≪
――大地と大気の英霊よ・・・――
マ:う゛っ・・・げぇええっ?!! あ、あのスペル!!
ラ:ちょっと―――・・・そんな?!! ジィルガ様、それってあんまりですぅ!!
ブ:・・・えっ?!ナニが―――・・・
――その偉大なる力を・・・我らが前に指し示せ――
〔元来・・・“大地”と“大気”の属性というのは、相反目する存在であり・・・
それを同時に―――かつ、同等の力で発生したのならばどんなになるのだろうか・・・
しかしその結末は火を見るよりも明らか―――
何しろこの術式の恐ろしさを知り得ているといってもいいくらいの、ラゼッタとマグラの怯え様を見ても解かる事だったでしょう。〕