≪三節;ELFに逆らいし者の末路≫
〔女禍が、その事をまさに説いていたとき、不意に放たれた一つの弾丸が・・・女禍の頬を掠めたのです。
すると、なんとそこからは―――・・・〕
女:うっ―――!(つっぅ〜〜)
フ:(あ・・・蒼い―――血・・・)
〔自分たちとは違う、全く異種の体液の色・・・そのことに、その場にいた人間たちは色めき立ちました。
けれども、その者は・・・懸命に、争う事の愚かしさを説いていた時になされた、不当なる行為に―――〕
ズ・ズ―――・・・ ブゥゥ―――ン・・・
フ:ぅおっ!? な―――なんなんだ!あれは??
α:ツ―――ツバサ・・・?!
β:し・・・しかも、ヤツの着ているモノが―――
θ:それに・・・ヤツの血は、蒼い??
女:い・・・一度ならず二度も―――二度ならず三度も!!
そんなに・・・お前達の言語を使って、諭しているのが分からないというのならば、
私も、本来の“チカラ”を指し示すまで!!
カレイドよ―――その大いなる チカラ の解放を
マスターである ユーピテル=アルダーナリシュヴァアラ が認証する!!
〔“仏の顔も三度まで”・・・いくら温厚なる人物でも、そう何度も不当な行為をされてしまうと怒ってしまう・・・。
でも―――彼らがそこで見たものとは、自分たちの信教の聖典〜バイブル〜にある、『翼を持ちし者』<天使>そのものでした。
そう・・・彼らは、女禍の逆鱗を逆撫でしてしまったのです。〕