<ゴゥ!>
(そして・・・・その5分後・・・・)
ス:お〜い・・・起きろ! お〜い!!(ぺちぺち) お:あ・・・う・・・ン・・・ん?(はッ!!) あっあな・・・(ふんぐッ!)
ス:しぃィ・・・・っ!! 外に感づかれるってばよ! お〜い! ちょっ・・・お〜〜き〜〜ろっ!!(ぺしぺし)
婀:う・・・・ん・・・(ん?) こっ・・・ここは? そ、それに・・・お主!! ス:しぃぃぃっ!!
婀:うんっ?! 妾達・・・・生きておる?? それに・・・鎖も・・・そ、そうか! 斬ったのは妾達でなく、この鎖!
やはり、これは生かされた・・・・と見るべきじゃろうな・・・。
お:ど・・・どういう事?? ス:さぁてね、あっちの事情でも変わったんでしょうよ、それより『三十六計』
婀:『逃げるに如かず』か・・・、そうじゃな、とりあえずは・・・ ス:逃げましょ!!
お:でも・・・・どうやって・・・ 婀:そ、そうじゃったな・・・、妾達は自分が今どこにいるかさえも・・・・
ス:パンパカパーン! 今週のハイライト!! こんな事もあろ〜〜かと! お:あ・・・っ! 見取り図??
婀:な・・・っ!? ひょっとするとそれが・・・・?
ス:おうよ・・・、今ヤツらが血眼になって探してるって言うシロもんよ・・・・(キヒヒヒヒ・・・・)
婀:(こ・・・この男・・タダでは転ばぬ男じゃのぅ・・・・) で、妾達は今どこにいるのじゃ?
ス:今恐らくここだから・・・・ お:ち・・・ちょいと待ってください、どーしてあなたがそんな事知ってるわけぇ?
ス:え・・・だって、逃げる時下へ下へ・・・って行ってたら、地下んなってた・・・・ってこーゆうわけよ。
婀:(ガク・・・)何をやっておるのじゃ・・・お主は・・・・(・・ったく・・・)それより、まずここを出よう。
ス:お〜〜ぅ、それにはちょーどいい
あいでやが・・・ (むふふふ・・・)
お:あっ! ちょいと! なにすんのよっ!! 離しなさいよっ! こ・・・・コラ! どこ触ってんのよっっ!!##
見1:おぃ、中が騒がしいぞ・・? 見2:うむ、見てみよう・・・・
ガチャ・・・
見1:どうした・・・・ 見2:あ゛・・・・・・
ガンッ! ガンッ!
お:全くもぅ・・・## 助かったからよかったようなものの・・・・今度やったら承知しませんからねっ!!
ス:ふ・・・・ふぁ〜〜い・・・・(ヒリヒリ・・・)
婀:(こ・・・・こやつ・・・今のは演技ではなかったのか・・・?) ま、まぁ・・・・そんなことより、早く出口に急ぎましょう・・・。 どちらに行けばよいのじゃ?
ス:んっ、ま、とりあえずは直進だね。 婀:よしっ! では行きますぞ? 姐上! お:ええ!
(その様子を、制御室のモニターで確認する団蔵・・・・。)
団:よし、三人とも上手く脱出した・・・、で、そっちはどうじゃい。 真:来たよ・・・こっちも、ハイジャッカー共が・・・(ザッ)
団:ケ・・・・ッ、来なすったかい、自分じゃあろくすっぽ、クローもしねェで、人様のモノを強奪しようなんざ・・・あめ〜〜のよ、考えが・・・・。
おぃ、お前ら、手加減なんざせんでもいいからな・・・、とことんやっちまいなっ! 以上!!
我・真・紫:了解!!(ザッ!)
(さて、その一方で、この迷路のような杜下邸の出入り口を探して彷徨っているおひぃ達はというと・・・・?)
お:ち・・・・ちょっと・・・・こ、これ・・・どういう事よ・・・・、ここに倒れてるの・・・って、全部ここの人たちじゃあないの??
婀:(この手口・・・) もしや・・・・ハイジャッカーか? お:な・・・なんですって??!
婀:大企業や、財閥だけを狙うプロの『強奪屋』・・・それが“ハイジャッカー”ですよ・・・姐上・・・。
もしかして・・・こやつらの狙っておるのも・・・・?
ス:ふふン・・・ゴクローなこったねぃ! ワシが先に頂いた・・・・とも知らずに・・・。(ニヒヒ・・・)
お:(チラ・・・)あ・・・・ああ゛っ!! ス:なに・・・急に大声出したりして・・・・。
お:ちょ・・・ちょっと・・・ステラさん・・・これ・・・(といいつつとある文字を指差すおひぃ・・・なんとそこには?)
ス:へ・・・? 98’?? 婀:あ゛・・・(ヴァージョンアップ前・・・) お主・・・何をしておるのじゃ・・・(頭痛がイタイ・・・)
ス:し・・・・しょんなぁ・・・くろふしてつかまされたのが・・・・コレ?? お:お・・・おはりましたは・・・・(ぺタ・・・)